ふしぎな生き物は、熱帯のジャングルや深海など、なかなか行けないようなところまで足を運ばないと見つからないものだ、と思っていませんか? それが意外と、みなさんのまわりにもたくさんいるのですよ。たとえば、めずらしそうに思える光る生き物の中にも、身近な大冒険で出会えるものがけっこういます。 そんな光る生き物ですが、光るしくみや光の役割、どうして光るように進化したのかなど、わかっていないことが、まだまだたくさんあります。 この本では、発光生物研究の第一人者が、発光生物の見つけ方や、光のなぞや疑問を解こうとする活動を紹介していきます。「ホタルのさなぎは、2色で光っている」「脂肪を燃やす遺伝子が、光りを発する遺伝子に進化した」など、新発見も満載です。
1月26日に、大場先生のお話を聞く講座に家族で参加しました。
この本に書かれているように光るミミズについてのお話もありました。
ぼくも行く前にこの本を読んでいて、光るミミズが自分で捕まえられたらいいのにと思いました。
光るものが身近に多くあったことも驚きましたが、自分で捕まえるチャンスがあったこともびっくりでした。
大場先生によると、科学は大人にならなくてもできるし、チャンスは準備ができた人にだけやってくるそうです。
皆さんもこの本を読んで身近な生物の中から発見してみませんか。おすすめの本です。 (はなびや2号さん 10代以下・その他の方 男の子12歳)
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