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子リスが大好きな花の種。ぽりぽり食べて気がつくと、あれれ、かわいい芽が……。種ができるまでを驚きと喜びをもって体験します。「りすと ひまわり」を改題。
りすくんが見つけた大好きな種。おなかいっぱい食べて眠っているあいだに、食べこぼしから芽がでてきたよ。
小さな小さな種から大きく大きく育った芽は、やがて花を咲かせます。そしてまた種を落とすのでした。
夕飯で使ったゴーヤの種を、真実なんとなぁく蒔いたら、思いがけない収穫に繋がったことがあります。芽が出ても何かわからなかったぐらい、忘れていたのに。
そんな私の感性に触れる絵本でした。私も小さな種から花が咲いて、またたくさんの収穫を得られることを子供に教えたいと思っています。
ごくありふれた日常の、ほんの小さな発見が、そのまま絵本になっています。 (てぃんくてぃんくさん 30代・ママ 女の子3歳)
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