師であり優れた宝石職人であるイライおじいさんから頼まれ、
首飾りを王妃に届ける途中、盗族に牢屋に入れられてしまった少年アブディー。
しかしアブディーはどんな目に会ってもイライから教わった
「この世で起きるすべてのことは、 かならず良い方向に向う」
という、イライおじいさんの言葉を強く信じていたので全然動じず
かえって落ち着いているのです。
このイライおじいさんの言葉は、私たち大人も含めて子どもたちへも
困難に出遭った時、いかにして未来を切り開くか。
世の中のすべての人への未来への処方箋とも思えるイライおじいさんの言葉が
分かりやすい言葉で語られています。
不安と虚無に満ちた世の中を生きる私たちに“信じる力”を伝える絵本です♪
この本もまた、多くの方に手にとって欲しいお薦めの絵本です! (かおりせんせいさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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