毛糸で編まれた編みねこちゃんはある日、お母さんねこのもとをはなれて、1人で、秋の森に冒険に出かけます。そこで出会うのは、夏中かかってこんがり茶色に育ったどんぐりたち。並んで、輪になって、楽しい世界が広がります。やがて編みねこちゃんは、どんぐりをひとつ背中に乗せて、お母さんねこのもとへと家路を急ぎます。どんぐりは大好きなお母さんへ、小さな冒険のお土産なのです。……巻末には、編みねこのつくり方が紹介されていますので、やさしい絵本の世界を楽しんだら、ぜひ実際に編みねこをつくり、ママと赤ちゃんのための小劇場を、それぞれのご家庭でお楽しみください。
子供がまだ6ヶ月くらいの時に購入して読み聞かせていた絵本の一つです。
毛糸で編まれたねこちゃんと、本物のどんぐりと並べて写真に撮った構成の絵本は、ほんわかとした暖かさがいっぱいです。
子供もすっかり気に入って、絵本のお話を1歳くらいで全部覚えてしまいました。
一番後ろのページに編みねこの編み方が載っているので、作ってあげると大喜び。
どんぐりの存在を知ったのもこの絵本が最初でした。
最後に、お母さんにどんぐりを「はい、どうぞ」とする場面は、とっても嬉しそうに聞いていました。 (しん(∂∂)さん 30代・ママ 男の子3歳)
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