ある日、新しく鳥のえさ会社の社長になった象から手紙が届き、ミスター・ランチは不思議に思いながらも鳥のえさを注文しました。 ところが、届いたえさは質の悪いものばかり。これはおかしいぞ、と調査に出かけたミスター・ランチですが、新しい社長の罠にはめられ、留置場に入れられてしまいます。そうです、新しい社長は悪い象だったのです。 さぁ、大変! ミスター・ランチを救出しなくては?
鳥追いを仕事にする、犬のミスター・ランチ。ずっと鳥のえさを頼んでいた会社の社長さんが変わったとたん、えさがだんだん悪くなってしまいます。いなかにおいしいえさを集めに行きますが、そこにいたのは、悪いえさを作っている会社の社長。ランチは社長の悪知恵で警察に捕まってしまいます。仲間の協力で脱出を図ろうとすると、そこには・・・!
犬と鳥たちの、わくわくするような冒険のお話。
ソニー・マガジンズから出版されているこの作品は、アメリカンコミックのようなおしゃれな絵で、見ているだけでも、まるでアートを見ているような楽しい気分になってきます。
子どものための絵本と言うより、大人のための作品かもしれません。 (あぶりしゃけさん 30代・ママ 男の子5歳)
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