少女小説家として一世を風靡し、児童文学作家として活躍中の著者が、サッカーに挫折した少年が、自分を見つめ再生する姿を描く。
しんどい毎日を過ごしている子に元気を出して、という作者のメッセージが込められた作品。
たしかに子供でもほかの子と比べられたり、競争したり、それはつかれるでしょうね。
パシリとして使われ、他の子をいじめてしまうエビ…それは好きな女の子に軽蔑されても仕方ないかもしれないですね。彼は彼で辛いのでしょうけど。
そんなエビが自分と向き合い、変わっていくさまに勇気づけられそうです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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