「こぐまのともちゃん」 みんなの声

このお話は、小熊の兄妹がおばちゃんの家に行くまでにいろいろな動物たちと出会って、その動物たちと一緒におばあちゃんお家へ行ってそれぞれ持っていた材料で素敵なケーキを作るお話でした。おばあちゃんの家でみんな楽しそうにケーキを作っている様子がとっても楽しい絵本でした。

兄弟っていいなあって羨ましくなる絵本でした。孫にも、兄弟が出来るといいなあっていつも思う私です。おにいちゃんのあっちゃんは、弟を可愛がって弟を守ろうとする気持ちが現れていていいなあって思いました。好奇心旺盛で元気なおにいちゃんのあっちゃんに比べ、弟のともちゃんは、ちょっと怖がりで慎重でおっとりしているだけあってとてもよく気配りが出来てると思いました。お互いに助けあって成長していけると思いました。おばあちゃんの家に行くまでの二人の行動に兄弟っていいなあってやっぱり羨ましいです。大人になってもきっと助け合って二人の会話が聞こえそうです。

こぐまの兄弟が、おばあちゃんの家に行く途中、
りす、うさぎ、ねずみに次々会います。
みんなで一緒におばあちゃんの家に行って
ケーキを焼いてもらうことにしました。
ともちゃんの活躍のおかげで、最後は
とてもおいしいおばあちゃんの特製ケーキが食べられました。
絵がとてもかわいく、話の内容もかわいらしいです。
長い話ですが、息子でも最後までちゃんと聞いていられるほど、
引き込まれる物語のようです。

　ともちゃんは、おにいちゃんとおばあちゃんの家に向かいます。その途中、森の中で聞こえて来る声を怖がるともちゃん。すると、お兄ちゃんが確認に行ってくれるのです。でも、いたのはねずみさんやうさぎさん。みんなでおばあちゃんの家に行って、美味しいケーキを食べるのでした。
　やさしくて強いお兄ちゃん、甘えん坊で怖がりの弟。良くある兄弟ですが、またそこが親近感があって可愛らしかったです。