「くまさんのおなか」 みんなの声

なんだろうこのお話は・・

くまのぬいぐるみのおなかに

いろんなものが入ってきて

どんどん膨らんでいくお話です。

最初はもちろん小さいものですが、

最後には太陽まで入ってきます。

小さい子はこの展開がおもしろいと思いますが、

よく考えるとシュールだなと思いました。

ぬいぐるみのくまさん　ピンクピンク
くまさんのおなかは　ふかふかして　きもちよさそう
おなかの中に　「はいります　はいります」

さかなも　カエルも　ねこも・・・・　どんどんどんどん　みんなが入るんです

ゴリラまではいるなんて　ナンセンスですが・・・・

たいようまで　　　「あついよあついよ！」
そして　ラスト　どうなったでしょう？

くまさんの　おなかって　そんなに　気持ちいいのかな〜？　

ピンクのくまのぬいぐるみ　

長　新太さんの　優しさかな？

ピンクのかわいいくまさんのおなかのなかに次々といろいろなものが入っていくお話。
きもちよさそう！きっとさぞかし心地いいのでしょうねー。
たくさん入るだけにおなかのなかはいったいどうなっているのでしょうね？
…でもくまさん自身はおなかのなかに入られるのは歓迎していない様子ですね。私も正直入ってみたいと思ってしまったのですが。

くまさんのおなかはまほうのおなか。
きっと気持ちの良いやすらぎの場所なのです。
次々にやって来ておなかに入り込む動物たち。
おなかのなかを想像すると、きっと洞窟のように大きいのでしょうね。
ぎゅうぎゅう詰めでは息苦しいだけですからね。
太陽が入ろうとした時には、さすがにあわてたけれど、雲が助けてくれたのでしょうか。
ハリネズミの登場が、平穏を壊してしまいましたが、明日になったら、また友だちがやって来そうで楽しくなりました。

３歳の娘と読みました。

娘の大好きな蛍光ピンクのくまさんの絵本に、
オレンジ色の地面。

色はどきついですが、
くまさんのふんわりしたおなかに、どんどん動物が入っていく、
なんだかとってもあったかいお話です。

太陽が入ろうとしたときのクマさんのリアクションも面白い！

最後のオチも、おぉなるほどね、という感じがします。

読み終わった後に、娘に、
「このくまさんのおなか、入ってみたい？」と聞くと、
「はいってみたくない。」と即答でした。

いいなーやってみたいなーとは思わないけど、
外野から見て楽しめる絵本です。