表紙のトナカイにりんごを差し出す女の子がかわいくて、思わず手に取りました。
サンタクロースに会いにいこうと、小さな女の子オンヤはスキーをはいて森の中へ出かけていきます。途中、うまやジャコウウシ、しろくまにあったりしながら、とうとうトナカイとサンタクロースのところへ。
これが絵で描かれたおはなしではなく、写真というところが、スゴいです。本当に目の前で起こっていることのような錯覚をおこして、何とも不思議な感覚。
特に7歳の娘がハマってしまって、何度も何度も繰り返し読んで楽しんでいます。
また、この本が家族で作った絵本というのにビックリしました。主人公の女の子のお母さんが文章をかき、お父さんが写真をとっているそうです。それもまた素敵だなぁと思いました。