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ライオンのひみつ」 みんなの声

ライオンのひみつ 文:マーガレット・ワイルド
絵:リトバ・ボウティラ
訳:木坂 涼
出版社:国土社 国土社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2014年06月
ISBN:9784337062474
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 9
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  • 魂のつながり。

    原題は、THE STONE LION。
    図書館の入り口に座っている、立派なライオンの石像の物語です。

    石のライオンは冷たくて、嬉しいとか悲しいという気持ちがわかりません。でも「動いてみたい」という気持ちだけは持っていました…。

    静かに、着々とすすむお話に引き込まれ、途中から涙が止まりませんでした。

    誰かのために、何かを諦めることとか、誰かを心から思うこととか、互いに思いやる事ができる幸せとか…そういう事を改めて考えさせられた1冊でした。

    投稿日:2024/06/24

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  • 素敵なひみつ

    Instagramで紹介されている方がいて、興味を持ったので図書館で拝借しました。最初、本棚に並べておいても表紙の絵が怖いのか、子供たちは読み聞かせの本として選んできませんでした。まとめて拝借してきた本もだいぶ読み、読んでない本の中から7歳娘が選んできたものですが…大人の私の方が泣きそうになりながら読みました。子供たちはどうして女の子が泣きながら弟の赤ちゃんを連れてきたのか、ちょっと想像がつかなかったのかもしれません。最後はハッピーエンドでよかったです。

    投稿日:2024/01/01

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  • 素晴らしい

    図書館の入り口に

    石でできたりっぱなライオンが座っています。

    顔が怖く本物みたいなので

    子供達は全然寄ってきません。

    一人の女の子が何かを抱えたまま

    ライオンにくっつきにきます。

    そして時折泣いています。

    実は両親が亡くなってしまい

    赤ちゃんと二人きりになってしまったのです。

    図書館の柱の上に座っている

    ガーゴイルという物知りの彫刻とライオンは

    みんなに聞こえないように話をしています。

    石でできた動物も

    たった一度なら動くことができるそうです。

    ただ時間は少しだけです、、、、。

    ライオンは動き回ることを夢見ていましたが、

    どのタイミングで動きだすんでしょうか。

    動き出したとき、

    そうか、やっぱり今しかないか、と

    感じました。

    あっという間に固くなってきて

    元に戻ってしまうのが少しかわいそうでした。

    でも一度しかないチャンスを

    自分のこと以外に使ったことが

    なにより素晴らしいと思いました。

    投稿日:2023/03/29

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  • 絵の迫力がすごい!

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    絵を描いたのが画家というだけあって、絵の迫力がすごいです。
    誰かのためを思って真剣になった時に、ライオンの願いがかなう。その優しさが素敵で、かっこよくて、あぁ、こういう生き方ってすごいな。と大切なことが銅像のライオンからしっかりと伝わってきました。

    投稿日:2021/08/06

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  • ライオンに感動しました

    表紙の絵のライオンはとても怖そうな顔をしているのですが、思いやりのあるとても心の優しいライオンです。石で出来た動物も、一度は動くことができると言うことを聞いて、サラと弟の赤ちゃんを助けたのでした。ライオンは、雪で凍えてしまう二人の為に石で出来た目から涙さえ流れてきて、籠の中のあかちゃんを咥えてベンのもとへ、そしてサラを咥えてベンのもとへ、最期の力をふりしぼって台座の上へ登ったのでした。公園まで自由に走って行き、跳ねたり寝そべったり、なにかを追いかけたりすることを夢見ていたライオンですが、念願が叶わなくてもサラと弟のあかちゃんを助けれたことに満足していると思いました。とても幸せそうな顔に変わったライオンは、子どもたちからも慕われるようになったし、あかちゃんだった男の子とサラもライオンにいつも感謝の気持ちを忘れないで抱きしめてくれてよかったなあと思いました。

    投稿日:2018/12/06

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  • 図書館の入り口にある 石でできた ライオンがいます
    とっても 怖い顔です

    そこへやって来て 涙を流す女の子 「どうして泣いているのか?」
    ライオンは 石の石像なのですが・・・・・ 
    「ぼくは ほんとうに ほんとうに うごいてみたい。 うごきたいんだ」 こう願うのです(この願いが叶いますように!)


    雪の降る寒い ある晩 あの女の子が かごにいれた 赤ちゃんをつれて 「だれか たすけて・・・・」  と倒れ込んだのです  ライオンの元で・・・・

    ライオンは 「このままじゃ しんでしまう」 「ぼくが うごけたなら!」と 涙をながしたのです
    ライオンの涙に 思わず 私も 涙がでました

    ライオンは 渾身の力を振り絞って 赤ちゃんと 女の子を 図書館の職員のベンの元へ 連れて行くのです
    なんという ドラマが!
    感動して 涙が出ました

    良いお話しに 引き込まれ 感動しました!
    ライオンの絵がすばらしい! 

    投稿日:2018/10/27

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  • やさしいライオン

    表紙の絵にひかれて読んでみました。
    図書館前におかれているライオンの像。一生に一度だけ、それも少しの間だけ、動けると聞くのですが……。
    クライマックスの場面は、ライオンのあふれでる気持ちが伝わってきて、じーんとしました。とってもやさしいライオンの物語でした。

    投稿日:2017/05/02

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  • ライオンと図書館の関係

    以前に『としょかんライオン』という絵本を読んで感じたのですが、ライオンの像が図書館の前にある公共図書館とは、アメリカでは珍しいことではないのでしょうか。
    図書館の守護神のようなライオン像が、この本でも活躍。
    ライオンって本当は優しい動物だったのですね。

    投稿日:2014/07/16

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  • ステキなライオン

    このお話は図書館の前にある銅像のライオンが女の子と赤ちゃんを助けるために動いたお話でした。でも、このライオンが動けるのは一回きり。その一回を女の子と赤ちゃんのために仕えるなんてとっても心の優しいライオンだなって思い感動しました。

    投稿日:2014/07/07

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