「かいけつゾロリ（56） かいけつゾロリのクイズ王」 みんなの声

のっけから死にかけのゾロリさんたちでびっくりしました。
助けてくれた家族に恩返しをするいいゾロリさんの話ですね。親子には弱いというのもあるのかなー。
クイズも楽しいお話で、こどもが一度読んだあと、得意気に答えを言ってきました（笑）。知識がつきますね。

クイズ番組に出たゾロリたち。

訳ありなので変装しています。

ボタンを押す係りとクイズに答える係りと

担当をわけ見事に勝ち進んでいくのが

おもしろかったです。

今回もイシシのおならが活躍していました。

気絶させるほど臭うなんて強烈ですね。

息子は、ゾロリのシリーズにはまっていて、ほとんど学校の図書室や市の図書館から借りたりして、読んでいるようですが、昨年でたこの本は、まだ図書館などにないようで、本屋さんで購入しました。

クイズの内容が大人も楽しいような雑学がいっぱいで、「シュークリーム」の「シュー」とはどんな意味？などとにかく面白いようです。

字の多い絵本も面白いということをはじめて知ったのが、この「かいけつゾロリ」のシリーズだと思います。

今回のみどころは、なんといってもクイズ！
「へ〜っ！」な雑学てんこ盛りで、先に読んだ娘は、自慢げに「リンゴは、何科の植物かわかるぅ〜？」と、クイズを出題してきました。

ハラハラ・ドキドキ！ぷらす笑い！！
どこまでいっても、「だ、だいじょうぶなのか〜！？」の３にん組。
息つく暇はありません（笑）

でも、人情もわすれないのが、ゾロリのいいところ！今回も、ホロリとさせられました。

やっぱり、ゾロリはヒーローです！

8歳の息子と読みました。

待ちに待ったかいけつゾロリの新刊！
しかも息子の大好きなクイズネタとあって、
とっても楽しく読ませていただきました。

今回は残念ながらかいけつゾロリには変身しませんでしたが、
見事なチームワークと天を見方につけた運のよさ？で、
みごとにバシバシ正解してくゾロリ達の快進撃。

途中で、「あれ、あのネタが出ないな・・・」と思いつつ、
でもやっぱり最後に出てきた例のお約束ネタ。
常連の読者を裏切らない作者原さんのお心遣いが伺えます。

そしていつものパターンで最後はやっぱり旅に出るゾロリ達。
背表紙にもクイズがたくさんあって、
なかなか盛りだくさん、とっても楽しめた一冊でした！