「夕やけこやけでブランコおばけ」 みんなの声

小学３年生の娘が図書室で借りてきて以来、大好きなシリーズとなりました。
シルカ小学校シリーズというシリーズ名で発売されています。
表紙の絵からして、小学生には魅力的なようで、図書室でも人気でなかなか借りられない時期があったくらいです。
原ゆたか先生の絵なのですね。なるほど、これは人気がありますね。
娘が大好きなシリーズなのでもっと発売されるといいのですが、昔の本のようで、もうこれから新しい本が出ることはないのかな。残念です。

このお話はシリーズで続いてきたシルカ小学校のおばけシリーズの最終巻でした。ちょっとさみしかったです・・・。今回のお話の一番最後にお化けたちの卒業式のお話が載っていたのですが、みんな結局落第してしまって、残念だったのですが、うちの子はまたみんなのお話を読めたらいいな〜ってお化けたちの落第をちょっと喜んでいた面もあったような・・・。

息子が学校で読んでいたシリーズだそう。
原ゆたかさんの絵ということは・・・おもしろいんでしょうね＾＾
この本では色んなおばけが出てきて４話に別れています。
そのおばけといったら・・・怖そうで全然怖くないし、最後は笑わせてくれるし、どのおばけもいい味
出しています。
そこが魅力なんでしょうね。
小学生男子が好きそうな内容でした。

「これなつかしいんじゃねぇ」と久し振りに一緒に図書館に行って息子が見つけてきました。

息子が小学校低学年の頃「ゾロリ」シリーズと同時進行に読んでいたものです。原ゆたか氏作品は、息子は大大大好きでした。末吉氏以外の児童文学者作にも原氏担当の絵が多く、絵につられていろいろ自分で読んでいました。

題材は、小学生の時に一度は流行る学校の怪談まがいなのですが、なんともナンセンス！それがいいのでしょうね。息子は全部いいらしいのですが、私は「シルカ小学校」シリーズ の中ではこれが1番印象深いです。