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2歳2ヶ月の息子のために図書館で借りました。ストーリーのある絵本を楽しめるようになったばかりでした。 文章がない絵本からどうストーリーを感じるか、試してみたかったのです。 私がはまりました。イエラ・マリさんのファンになりました。にわとりにもひなにもかわいらしさはなく、力強さを感じます。 息子は、ページごとに変化するにわとり(たまご?)を、「なに、これ?」と確認しながら進みます。「たまごが割れたよ」とか、「でてきたね」とか、「どんどん大きくなるね」くらいしか説明の言葉が見つけられないのですが、息子自身が絵から感じ取ってくれたらいいなと思っています。 実家でにわとりを飼っている主人が、感心したように「そうなんだよ・・・」と眺めていました。
投稿日:2010/07/09
イエラ・マリ、エンツォ・マリ夫妻による作品。 『りんごとちょう』同様、字のない絵本ですが、 それだけに絵が語ります。 表紙の絵が印象的です。 ニワトリの足をクローズアップしています。 赤、黒、黄色だけの彩色なので、黒と黄色の混ざった羽毛に気づきますね。 そして、内表紙で、二羽のニワトリが描かれ、 ストーリーは、めんどりが自らの羽を落としているところから。 その訳は次ページで明らかに。 そう、抱卵のためだったのですね。 そして、卵が孵り、ヒヨコが生まれ。 すくすく育つヒヨコの羽毛が黄色から黒色へ。 そう、じつはきりなし話のような作品なのですね。 ニワトリが先か、卵が先か、そんな論争もはらんでいます。 なにより、命の誕生の様子も、科学絵本レベルの迫力で体感できると思います。 小学生くらいから、この命の連続、感じてほしいです。
投稿日:2020/08/16
言葉なしの絵本です。 ニワトリが卵を産む場面からはじまり、その卵が育って、ひよこになる… その過程を、とてもシンプルな絵で、描かれています。 言葉や説明がなくて、絵だけだからこそ、より分かりやすく、実体として伝わってくることあるのだな…と思いました。
投稿日:2017/11/13
文字のない絵本です。 中表紙をめくると1ページ目でめんどりが自分の羽をむしっています。 その次のページでたまごを産み落としているので、陣痛で苦しんでる姿を現しているのかもしれません。 たまごの中の様子を描くとき背景は黒く、にわとりのほうを描くときの背景は真っ白でした。 全体、すごくリアルな描き方で、たまごの中のひよこが育っていく姿は、大人でもちょっと怖い感じがしました。普通に殻から生まれてくると可愛いのに、この感情は不思議です。 この絵本には最後に解説ものっています。 タイトルだけ見ると、“にわとりが先かたまごが先か”を描きたい作品なのかな?と、思いますが、この解説を読むと、そういうわけでもないことがわかります。 文字がないからこそ、たくさんの情報が描かれている面白い作品です。
投稿日:2016/12/11
このお話は、字のないタイプの絵本でした。ニワトリのお母さんが卵を温めて孵化させるまでを描いてありました。字がない絵本だったので、うちの子はストーリーを作って読んでくれました。なので私も自分なりのお話を作って読んであげました。親子のコミュニケーションにはいい絵本ですね。
投稿日:2016/11/18
文字のない絵本は、どうしてもいつまでも絵を眺めている私です。子供の頃にわとりを飼っていたので、とても懐かしかったです。卵を歩いて農協まで持って行った記憶があり、雛に孵ることはなかったので、私の方が絵本に夢中になってました。
投稿日:2015/05/01
にわとりの足と、産み落としたたまごの中の変化が、ページ毎に描かれていました。 文字はないので何も語ってくれませんが、命の不思議と逞しさ、母と子の絆が感動的に伝わってきます。 産まれた雛はどんどん大きくなっていきます。 でも、解説を読むまで表紙の絵と表紙裏の絵が親子関係だとは気づきませんでした。 最初はリングでとめられた回転式絵本だったようですが、たまごとにわとりがエンドレスで楽しめて面白かったでしょうね。
投稿日:2015/04/04
イエラマリ展覧会で出会いました。 めんどりが卵を産む場面から始まって、 卵の中でひよこが育ち、生まれて 成長していく過程が描かれています。 文字のない絵本です。 子供たちと一緒に見ると、 結構リアルでちょっとこわいと言う部分もありましたが、 イエラマリのデザイン的感覚がすばらしく、 すてきだなあと思いました。
投稿日:2015/02/25
イエラさんの作品が好きなのでこの絵本を選びました。鶏の足の細かな部分がリアルに描かれているのが気に入りました。羽の描き方がふわふわ感たっぷりで良かったです。文字が書かれていないので自分の想像力で読むことが出来ました。卵の中で雛がどのように成長するのかを観察出来るので勉強になりました。子供の誕生を喜ぶ母の姿に感動しました。
投稿日:2010/04/28
にわとりが卵を産みひよこが生まれるまで描いた文字の無い絵本・・・ですが作者の視点が面白いんです。 普通ならにわとり全身〜巣の全体像を描きませんか。違うんです。こちらはにわとりの脚だけを描き、脚に徐々に肉が付いてきたり色が変化してきたりと局部に着目されています。巣の中では全体を真っ黒に塗りひなだけにスポットライトを当てるなど、対象の描き方が風変わりで面白かったです。 後書きにもありましたが、この絵本はどのページから読み始めてもループする仕掛けになっています。字が無いので年齢関係なく読めますよ。
投稿日:2007/02/20
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