はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
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実際に親が亡くなった子どもには辛い絵本です。私はつい最近連れ合いを天国に見送りました。家族を亡くすというのは本当に辛いです。 高校生でも親を亡くすとしばらくはPTSDで立ち直れません。 それをこんなに軽く扱われるのはとてもしんどいです。 幼児であれば、それはもっともっとです。 周囲から大人が見ている以上にどれほどの思いを抱えているか・・・ そこへの相続力が欠如しています。 これを読んで涙した、感動したというのは 親のほうなのかもしれません。 死んで後悔するくらいなら、今我が子に好きだと言っておこうという・・・ でもこれは親を亡くした子には辛いとしか言い様がない なぜこの絵本を絶賛するのか・・・理解に苦しみます。 時間を越えて乗り越えていくものを、このように軽く扱ってはならないと思います
投稿日:2015/09/03
この本は、主人公の男の子と同年齢の子供が読むべき本ではないです。 子供にお母さんがいなくなったらという不安を植え付けてどうしようというのでしょうか? 親子で絵本を読む時間は、子供を怯えさせる時間ではなく、幸せを分ちあう時間であって欲しいです。 また親を失った子供が読んだ時、どうして自分のところには、お母さんはきてくれないんだろうかとか、心の傷を深めてしまいそうなところも心配です。 この本の意義を強いていうならば、親としての自分の必要性を確認したい大人が、自分が癒されたいために読む本だと思います。
投稿日:2015/09/17
できれば自分の子どもには読ませたくない本だと思いました。 死を扱う絵本はたくさんありますが、この絵本はどこか「なんか感じ悪いよね」という違和感を覚えます。 大切な人がいなくなる、ということの重大さをあまりにも軽々しく描きすぎているからでしょうか。 ママがおばけにならなくても、子どもを大切に思う気持ちは伝えられるのでは。 いたずらにママがいなくなることの恐怖心をあおって、ママはどこにも行かないで、という気持ちを子どもに植え付けてしまうような気がします。 本当に、ママが子どものことを大切に思い、子どもにとって伝えなければいけない何かがあっておばけになるとすれば、それは「さよなら」という言葉ではないでしょうか。 突然訪れる死が、不幸にも現実のものとなってしまった子も世の中にはたくさんいます。 もう会えないことが信じられない、もっと一緒にいたかった、楽しかったときの思い出がめぐり、けんかしたり悪いことをしたことを後悔し、いろんな気持ちが湧いてきて整理がつかない、受け止められない。 そうした子どもたちのやりきれない思いは、ここでは全く掬い取られていないように思います。 ここで扱われている「死」は、あまりにも軽く、その軽さが大切な人の死や、そのさなかにめぐる様々な思いを軽んじているような気がします。 24時間テレビにあるようなただ感動を誘うだけの演出のような既視感を感じ、同時に不快感を拭いきれませんでした。 それが感動のポピュリズムだとすれば、そういうものなのかもしれませんが。
投稿日:2015/10/08
年齢に拘らず、子どもにとって母親がいなくなるというのは何よりも恐ろしい話です。大人になっても母親の死については考えたくない。まして幼児や小学生の子どもであったら、母親が自分の側から突然いなくなるなどということは絶対に想像もできないことでしょう。 絵本の素晴らしさは、現実を超えた疑似体験ができること。想像力を育むこと。しかし、この絵本ではその疑似体験、想像力に、子どもにとって絶対にあってほしくない『母親の死』という禁じ手を使ってしまいました。 のぶみさんは、スタッフ便りのインタビューで、母親も子どもも絵本の中で一度疑似体験してほしい、特に甘やかされた子どもにこそ読んでほしいとおっしゃっていますが、いやいや、子どもってそういうものではないでしょう…。 禁じ手といえばもう一つ。 現実には不幸な悲しみはたくさんある。 幼くても母親と別れなければならなかった子どももいます。 どのような別れ方をするかは、それぞれいろいろな要因がありますが、この絵本ではそれを『わたしっておっちょこちょいだから』と、軽く言ってしまう。 交通事故に遭った人を『おっちょこちょいだから』と揶揄するのは許せません。 母親の死因がおっちょこちょいだから、というのは子どもにとってはあり得ない。これを読んだ子どもに、『おっちょこちょいって何?』と聞かれたら、何と答えたらいいのでしょう。使ってはいけない言葉ではありませんが、本来、人の死に対して使うものではないのです。
投稿日:2015/11/23
本には好き嫌いがあるので このような本が良いと評価する方もいるのは理解しますが 私個人的には 今までであった本の中で一番嫌いです 正直嫌悪感があります 子供にとって一番大切な家族 しかも 母親を死なせて恐怖心を植え付けて 教育しようなんて 意図は とんでもないです 疑似体験? 絵本の必要性や意味を全く無視した内容です マスコミテレビなどで もちあげられているのも信じられなかったです この内容が良い?感動?涙?すると 本屋でもテレビでも 言っていますが 何を誘導したいのでしょうか?あきれてしまいます 作者は本当に親を亡くした子供の気持ちを少しでも考えたことがあるのでしょうか? また 子供を残して旅立たなくてはならなかった親の気持ちを想像することはできないのでしょうか? 軽卒にあつかってはいけない内容なのに あまりにもやすっぽい内容に読むと怒りさえかんじます この内容はあまりにも亡くなった人や子供たち また今子育てをしている母親に対してとても失礼です 恐怖心で子供の心は育ちません ましてや 母親を死なせるなんて 冗談でも言うものではないでしょ(怒) おっちょこちょいだから 事故にあって 死んだ? 事故死を軽視し 小さい子供がみる絵本なのに こんな恐ろしいことを軽々と 表現するのなんて ありえません いくら 絵が可愛く マンガ風にしたところで この嫌悪感はぬぐえません 作者には この本を読んで 傷ついだ人もいるということを 知ってほしいです そして 本来 親子で絵本を読む 楽しむ 子供たちが絵本を読むということの重要性を考えてほしいです そういうお仕事をしている 出版社も 作者も 人に物事を伝えるという仕事が 人の人生を狂わす可能性があるという事実を理解して 目先の売り上げや話題性に重点をおくのではなく 子供に絵本を発行してほしいと願います
投稿日:2015/12/08
感想を書くかどうか迷いましたが、自分への反省と 参考になればと思い書かせて頂きます。 全ページ試し読みのランキング上位に現れていたので、 なんの気なしに子供と一緒に読みました。 そもそも試し読みの機能について再確認。 子供と一緒に読んで、おもしろい!と反応がよかったら 買うという使い方もさせて頂いた事があるのですが… 絵本を子供に読ませる前に親が内容を事前に確認して これは我が子に読ませて大丈夫なものかどうかを 確認する作業。。そのためにもある試し読み機能を、 安易に子供と一緒に楽しみ、その作業を怠っていた自分への反省 まず、冒頭から ママは、くるまにぶつかって、おばけになりました。 という衝撃の一文からはじまりるストーリー。 あれれ、これだいじょうぶかな、と思ったんですが 途中でやめる訳にはいかず最後まで読みすすめました。 これは、本当にママを失った子のために書かれた絵本?とも 途中で思いましたが、そうではないのですね (あとで作者さんの意図を拝見しました) 作者さんの伝えたいこと(ママの大切さ)、もわかるし 悲しい話、重たい内容だからこそ、ユーモアもまじえつつ あまり怖い感じにならないようにと 考えてかかれた絵とストーリーだと思うのです。 しかし。 4歳の息子にははやすぎた 性格的なものもあると思います。 結果からいうとうちの息子はこれを読んだ日(夜)、 いつもは1人でいけるトイレがいけなくなり (ずーっとみてて、そばにいてと言いました) 普段最近はほとんどしたことがない夜泣きを3度 吐くんじゃないか?というほどの大泣きでした。 そしておねしょ。 この絵本との因果関係は決定的ではないかもしれないけれど 母親の直感で感じました。 この絵本を否定する訳ではありません。 もし母親がいなくなったら、を考えさせる年齢 こういった絵本で考えさせたいかどうか 子供の性格 読んだ後にどういった会話をしてフォローをいれるか 事前準備を相当したうえでないと 気軽に読んではいけない絵本のように感じました。
投稿日:2015/09/13
のぶみさんの絵本は好きで、よく子供たちに読んでいます。 本屋さんで見かけ、新しい本が出ていたのかと手に取りパラパラとめくりました。 はっきりいって、この本の意味が分かりません。 死というものを…ましてや子供向けの絵本に扱うのならば、もっと丁寧に扱ってほしかったです。 沢山の人が泣いた? 小さな子供を残して母親が死んだという内容なのですから、感情移入して泣くのは当たり前。 母親の愛情を死という形で表現してほしくなかったです。 正直、この本だけはオススメできません。
投稿日:2015/10/15
アマゾンで1位になっていたり、本屋で泣けると書かれていて、 気になっていましたが、お母さんの死についての絵本を手元に置くのを悩んでいたところ、 絵本ナビで全ページ試し読みができたので、読みました。 ページが進むにつれて、本当に気分が悪くなりました。 絵本で★一つをつける唯一の本になるのではないかと思います。 お母さんが突然事故死したことから始まりますが、 事故死したことに対し、おっちょこちょいの言葉での表現。 お母さんが亡くなったのに、お父さんすら出てこない。 母子家庭ってことでしょうか? かんたろうという名前は他の仮面ライダーシリーズでも出てくる男の子の名前で 子どもたちが好きな他の絵本の主人公と同じ名前のお母さんを殺す作者の考えのなさ。 せめて名前を他の名前にするべきだと思います。 死のテーマだけだと重いだろうから、鼻くそ・パンツの話をすれば、 子供が笑うと安易な考えてるのかとしか思えず、気分が悪いです。 自分自身4歳になったばかりの子供がいますが、 おばあちゃんの死を体験したとき、子供なりに理解しているのがわかり、 子どもの感受性の豊かさを感じました。 子どもにお母さんをもっと大切に思ってほしいという意図で 書かれた絵本と聞きましたが、お母さんを大切に思ってほしいというために 死をテーマにしてほしくないです。 乳幼児にとって、お母さんはなくてはならない存在だと思います。 安易に殺し、軽い調子で絵本にしないでほしいです。 だいぶ涙もろい方だと思いますが、全く涙なんて出てきません。 これで泣くのであれば、どのように感じているのか不思議に思う位です。 絵本ナビでも2回目の絵本コンシェルでおすすめ絵本に出てきましたが、 正直この絵本を安易におすすめで出してほしくないです。 出版社・書店・ネットともにこの絵本をすすめるのであれば、 もう少し説明を入れてほしいです。 何も知らず、勧められて買ったら、 ショックを受ける人もおり、賛否両論の激しい絵本だと思います。
投稿日:2016/01/04
この絵本はいったい誰に向けて作られたのでしょうか。世の中のすべての子どもにとって最愛の人である、母親の死から物語が始まっていること自体が、全く信じられず、唖然としました。子どもたちに恐怖心、不安感を与えてどうするのですか? 実際に母親を亡くした子どもたちにとっても、こういう安心?のさせ方はあまりにも残酷です。 子どもたちに与える本として、全くふさわしくないと思います。
投稿日:2015/10/22
他の方もレビューで書かれている通り、母親の死の扱い方が軽過ぎます。 男の子が母親のパンツを履いて寝るなんて、何を考えてそんなエピソードを描いたのでしょうか?「変なの〜!」と、子どもが変にウケるのを期待して入れた感じが透けて見えます。 この絵本を気に入っているママは、それがただの自己満足ではないか考えて欲しいです。 ママが死んでしまうことを子どもなりに想像し、悲しくなり、泣く我が子を見て「私はこんなに必要とされ、愛されているんだ」と感じたのなら、それは母親の自己満足を満たすエゴでしかないと思います。 こんな絵本を読み聞かされる子どもが可哀想です。 作者は絵本作家でありながら、絵本のこと、子どものことがわかっていないと思います。
投稿日:2016/10/27
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