「カエルくんのたんこぶ」 みんなの声

森の中で、いつもは仲良しなあまがえるくんとあかがえるくんが喧嘩をしています。そこへとのさまがえるくんがやってきて喧嘩のわけをききます。二人共相手の悪いことばかり言いますが、原因を突き詰めてみると、犯人は、木から風で落ちたどんぐりでたんこぶが出来たと確認できました。とのさまがえるくんに、どんぐりが落ちて原因がわかってよかったです♪三人で頭のたんこぶをみながら、「ケロケロケロ」と笑ったのがよかったです♪

このお話は、あまがえるとあかがえるが自分の頭にできたたんこぶを相手のせいにしているお話でした。お互いに相手のことを疑っている様子が面白かったと言っていました。結局たんこぶの原因は木になっていたどんぐりというオチにも大笑いでした。

森の中であまがえるくんとあかがえるくんがけんかをしています。
ふたりとも、あたまには、たんこぶが・・・
そこへ、とのさまがえるくんがやってきて、けんかのわけをききます。
ふたりは一歩もゆずらず、相手が悪いと言い張っています。どこまでいっても平行線と思われたのですが、思わぬ出来事でそのわけがわかります。
けんかって、ほんのささいなことからおこるんだということがわかります。それまでのふたりのやり取り、大きな体のひきがえるくんが、まあまあとふたりをなだめる様子が何とも言えません。

いつもは仲良しのふたりが、取っ組み合いの大ゲンカ。
やられたから、やりかえす。
でも、先に手をだしたのは相手だと…。

それはそれは派手なケンカです。
やられたからって、やりかえしてたら、どんどんエスカレートしていって、どっちもいいことないなって感じました。

手を出す前に、ちゃんと話さないといけないですね！

けんかをしているあまがえるくんとあかがえるくん。そこにとのさまがえるくんがやってきて、けんかを止めようとします。。
どちらが先に手を出したかで言い争っている２匹を見て、けんか両成敗よねと思っていたのですが、けんかのわけは…。
けがのあとが痛々しい…。こういう殴ったり蹴ったりは男の子のほうが多いのかな？幼いうちはあまり関係ない？
最後は笑って終われましたが、やっぱりけんかはなるべくならしたくないですね。

さいごはホンワカ終わるものの、カエルくん同士のけっこう激しいケンカの様子がかかれていて、
言ってることややってること、けんかの原因もが、いかにも子供同士のやりとりで
これから幼稚園に通う息子がお友達と時には喧嘩をしながらも、仲良くやっていくために、何か感じ取ってくれればと思っています。
いまのところ、最後の展開に笑っているだけですが。。。

森の中で、あまがえるくんとあかがえるんがケンカをしていて、
そこにとのさまがえるくんが仲裁にはいります。

ケンカのわけを聞いてみると、
ひっかかれた、なぐられた、けられた・・・など、
「悪いのは○○くんだ！」といった感じに
どんどん原因をさかのぼっていきます。

さかのぼりにさかのぼった本当の原因は・・・

最後はふふっと笑えるお話でした。

宮西作品ゆえ、即飛びつきました。
森の中で、あまがえるくんとあかがえるんが喧嘩をしています。
そこへとのさまがえるくんがやって来て、喧嘩のわけをきいてみると、・・・・・・。

いや〜、遡る遡る、喧嘩の原因を初めまで遡るのは、大変です。
よく覚えてましたねぇ〜。
まぁ〜、自分のしたことは忘れても、人にされたことって忘れないもんですよね。

ひっかいたり、ひっぱったり、なぐったり、けったり、なげとばしたり、けっこう激しい喧嘩です。
「その前に・・・ちゃんがやったんだ〜！」は、子どもの喧嘩で良く聞く常套句。
さ〜て、とのさまがえるくんの裁きは、と思いきや・・・・・・。

ん〜、これも、とのさまがえるくんが、いたから見つかった『喧嘩のわけ』です。
とのさまがえるくん、お見事〜！
そして、痛かっただろうけど、ありがとう〜！ですね。
二匹は、仲直りできたかな〜？できたよね〜♪

秋に人気の作品になりそうです。

宮西さんのカエルくんキャラクターシリーズ、
ちょっと地味ですが、結構好きです。
緑が基調で、おとなしめの雰囲気なんですよねえ。
でも、爬虫類がかわいく描かれている絵本って
貴重なので好きです。
今回はどんぐりがキーポイント。
ねたばれしちゃうので書きませんが、
秋らしい絵本だなって思いました。