この本、実は買ってからずっと本棚で眠っていました。
「読んでやる時機を逸したかも・・・」と、
半ば諦め気味で本棚に置いていましたが、
息子はこの本を3歳半になってから、
急に「読んで欲しい」と持ってきました。
ちょうど数字に興味が出てきたので、
タイトルの「1.2.3」を目にして気になった様でした。
最初は動物に目を奪われて、
「わぁ〜、あかちゃん」、「あ、猫!」と言っていましたが、
読み聞かせていると、数字と音が関係あると気が付いたのか、
「これ、いち、でしょう?」と数字を指で押さえ始め、
何度か読んでいるうちに「12345・・・10!」って、
数字だけは一緒に読める様になりました。
息子がこの本を手にした時は、
「いまさら読み聞かせる年でもないだろう」と思いましたが、
今では逆に、数字に興味のある時に読んでやって良かったと思っています。