日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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ちょっと暗いトーンの渡辺三郎さんの絵と、シンプルですが深みのある、松谷 みよ子さんの文章との、コラボのシリーズです。 港に迷い込んだ、まいごのくじらが、たくさんの種類の船と出会います。 広い世界を知って、生きることが楽しくなるってこと、ありますよね〜 【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
投稿日:2018/01/18
夏の絵本のコーナーにあったので読んでみました。 まいごのくじらですが、火事を消してあげたり人助けをしてあげて立派なくじらですね。 お話ではおかあさんはみつからなかったようですが、彼はけっこう一人でも強く生きていけそうな印象を受けました。と言ってもやはりおかあさんが恋しいのでしょうが。 【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
投稿日:2014/08/20
復刻版とのこと 夏のコーナーにありました クジラでも小さなクジラもいるんだ 迷子になるんだ と、ちょっと新鮮な感覚 自分が迷子になった経験のある子は 一緒に心配してくれそうです 不安から、いろいろな体験をして 成長していきます その過程が見えていいなぁ〜 と思いました 火事を消す場面では とても勇敢に見えます 褒めてもらったりしませんが 自分で満足しているところがいいのかもしれません さあいこう! こちらまで、元気になります 落ち着いた絵で 淡々としているところも 素敵です 復刻版に、納得でした 【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
投稿日:2013/08/03
迷子のクジラの子が、主人公のお話です。 お話の始まりのほうでは、「うみの まんなかで えんえん えんえん ないたよ」という状態だったのに、火事を消すという勇気いっぱいの行動が見られましたね。 一人になって不安でしょうが、大きく成長したと思います。 【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
投稿日:2013/02/26
松谷みよ子の語りかけ絵本が優しくて大好きです。 絵本を読むのも語りかけるように心がけて読んでます。 迷子のくじらの坊やが、自分も火事の消化活動をお手伝いすることから 自信をつけて前向きになれます。自分でやり遂げて自信が持てるように 成長するのです。今日、孫もゲートトレーナーで歩行の練習をしている 時に公園で遊んでいる子が羨ましくて遊びたくて駄々をこねてましたが 泣きながらでも最後までやり遂げたので自信が持てたのならいいなあっ て思っています。泣きながらでも必死に前に進んだ孫も根性あるし、そ れを辛抱強くやらせた娘も立派だなあと感心するばかりの私でした。 迷子のくじらさんのように明るい太陽に向かって前へ進んでいってほし いです。いつかきっとおかあさんに逢えると思いました。 【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
投稿日:2010/11/08
松谷みよ子さんの作品だったのでこの絵本を選びました。自由に泳ぐ主人公がかっこ良かったです。海の水の色や波の描き方もとても素敵だなと思いました。松谷さんの文章がとてもテンポが良いのでリズムに乗って軽快に読む事が出来ました。さりげなく人助けをしている主人公にも魅せられました。目立たなくてもしっかりと活躍している主人公の奥ゆかしさが素敵でした。 【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
投稿日:2008/12/22
くじらの坊やが迷子に。 港に入ってからは火事の船の消火を手伝います。 最初は迷子になって心細くてえんえん泣いていたけれど、 港でヨットを見たり大きな船を見てびっくりしたり、 しかも消火を手伝ったりして心細さが消えて達成感を感じたのかな? 最後のページは坊やの心のように明るく太陽が輝き、 「さぁお母さんを探しにいこう!」という前向きな気持ちが伝わってきます。 小さなことを乗り越えて成長する姿は人間の子供のようです。 くじらの小さな冒険が詩のようなリズムで書かれていて素敵だと思います。 【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
投稿日:2008/10/11
子供が描いたようなタッチの絵が素晴らしいです。 船を上手に描きたい時は、ぜひ参考にして欲しいです。 家事になった船を助ける勇敢なくじらの坊や。 お話ではママのところに帰れてないで、気がかりです。 男の子にお勧め。 【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
投稿日:2008/09/17
松谷みよ子さんの復刊絵本。 迷子のくじらが体験した、港での出来事。 港でいろいろな船を見た驚きが伝わってきます。 船火事の消火を手伝う、この事がとても自信になったのですね。 心なしか一回り成長した姿がりりしいです。 松谷みよ子さんの丁寧な表現は朗読すると、やはりいいです。 海の表情も独特で、素敵ですね。 【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
投稿日:2008/06/29
迷子になってえんえん泣いていたくじらのぼうや。 嵐の大きな波に流され、たどり着いた場所で貨物船の火事を見つけます。 泣いてばかりでちょっと気の弱そうなぼうやが、誰かを助けることによって少したくましく成長する姿が、見ていてうれしくなりました。 それはまるで自分の子供の成長のように。 嵐で波がどどーんと来る場面では、ちょっと大げさに読んでしまったのか、少し怯えていた娘。 ところが、ぼうやが貨物船を助ける場面では、あちこちから飛び出す水に、何故か手をゴシゴシ。 手を洗って満足げな表情をしていました。笑 そういう場面ではないのだけど・・・楽しそうだからいいかな。 【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
投稿日:2008/05/26
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