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げたにばける」 みんなの声

げたにばける 作:新美 南吉
絵:西村 敏雄
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2016年07月15日
ISBN:9784790253068
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 10
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  • 子たぬきの奮闘!

    下駄、、、おそらく、我が家の子供たちは本物を見たことがない?です。げたってなあに?と3歳息子は聞いてきていましたが、絵本を読むと履き物だと納得した様子でした。ハンノキ、は私も分からなかったのですが、ネットで調べて画像を見ると、なるほど水辺で見たことある、と思いました。昔話?昔に書かれた絵本だと、お話だけではなく今はあまりないものや知らないことが知れてたのしいですね。

    投稿日:2022/06/04

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  • たぬきガンバレ!

    上手にばけることができない子供のたぬき。

    なぜか下駄にだけうまく化けることができます。

    そして下駄に化けた直後さむらいがきて、

    そのたぬきが化けた下駄をはいてしまった。

    さむらいは

    片方の下駄の鼻緒が切れた後だったので

    助かったと思いますが、

    たぬきに苦しそうです。

    そしてそれを見ているお母さんたぬきも

    苦しそうです。

    最後はとっても笑顔、

    どうして笑顔になったかは読んでみてね。

    投稿日:2020/06/03

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  • ほのぼのとするお話

    新美南吉のお話に、飴玉というのもありますが、こちらも、見かけは怖いのだけれど、実は心優しいお侍さんが出てきます。この[げたにばける]のお侍さんは、たぬきがばけてることを知っていて、使ったのですね。なんだかほのぼのとするお話です。

    投稿日:2019/02/05

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  • 私、無知なもんですから、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子6歳、男の子3歳、女の子0歳

    このお話にはちゃんと原作があるのだという事を初めて知りました。落語のようによく出来たいいお話です。頑張るといい事あるね、こだぬきちゃん!西村先生の絵はうんこのお話のイメージが強すぎて、どうしてもうんこが頭から離れませんでした。笑

    投稿日:2018/01/17

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  • 5年生の教室で読みました

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子15歳

    新美南吉の「ごんぎつね」が4年の国語の教科書に載っていますが、こちらはずっと短くて愉快なお話です。
    私が子どもだった時、明治生まれの商人の人が「おあしが入っていますよ」と言いながら、ポチ袋を渡してくれたことがありました。半世紀前でも珍しい言葉だったので、印象に残っています。
    今では、古典落語か時代劇でもないと耳にしない言葉ですね。
    当然、5年生に「おあし」は???だろうと思い、簡単に説明をつけ加えました。
    「下駄」や「お寺の小僧さん」なども、今の子どもたちには馴染みが薄い物でしょう。それに接することが出来るので、昔のお話の絵本はとても意味があると思います。

    投稿日:2017/09/25

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  • 優しいお侍さんでよかったです!

    新美南吉のお話ですが、西村敏雄さんのとぼけたユーモアのある絵でよかったです。ほのぼのとして優しい気持ちになれました。唯一こだぬきが得意とする下駄に上手く化けたらそこへ鼻緒の切れたお侍さんが下駄を履いてしまったから、読んでいてもドキドキしました。おかあさんの心配が伝わってきて、優しいおかあさんに動物のおかあさんは、いつも子供を守るのに必死なんだと思いました。侍さんの優しい侍でよかったです!

    投稿日:2017/06/29

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  • おあし

    新美南吉さんのおはなしに、西村敏雄さんがほんわりとした絵を添えています。
    たぬきの子どもが化ける練習をしていて、下駄になったところをお侍に見つかり、
    ちょうど下駄の鼻緒が切れて困っていたお侍に履かれてしまうお話。
    シンプルなストーリーですが、子どもらしい心情がつぶさに綴られていて、
    共感できそうです。
    加えて、お母さんタヌキの心配な様子も伝わってきます。
    新美南吉さんの文章はやや古風で、もちろんアイテムも子どもたちには難しいですが、
    西村敏雄さんがうまくフォローしてくれています。
    「おあし」という言葉は私も知らなかったのですが、絵を見て納得。
    まさに、絵本の醍醐味です。
    やはり、子どもたちには良質の文章に触れてほしいです。

    投稿日:2016/11/28

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  • ドキドキしました。

    6歳次女に読みました。有名な新美南吉のお話です。次女には難しいかなと思ったのですが、絵が西村敏雄さんの絵でかわいらしくて、新美南吉さんのお話への壁みたいなのがなくなりました。

    たぬきのおやこが出てきます。お母さんは子供にお侍さんや小僧さんの化け方を教えるのですが。小僧さんにおひげが生えていたり(笑)

    そんなたぬきの子供はげたにばけるのは得意で。げたにばけたときにそこにお侍さんが。そしてちょうど鼻緒のきれたげたをはいたお侍さんが、子供がばけたげたを履いていってしまうのです。ドキドキ感いっぱいで読みました。でも、良かったです。

    投稿日:2016/09/27

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  • 下駄も大変

    化け方練習中のこだぬきくん、なかなか化けきれないところが可愛いですね。
    でも、得意な下駄に化けても大変でした。
    下駄は履くものですからね。
    履いたお侍さんの重さに、悲鳴を上げてしまいました。
    いつ気づいたのか、お金をくれたお侍の優しさがさわやかです。
    あっけなく終わってしまうところは残念でした。

    投稿日:2016/09/19

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  • むかしばなしのような

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    昔話のようなお話です。
    子どものタヌキが人間を化かすために変身するが、ヘマをしてしまい・・・というお話です。出てくる人間が優しいので、めでたしめでたしで終わります。短いお話なので、3歳くらいからでも楽しめるかと思います。絵のとぼけた感じも、お話と合っていると思います。

    投稿日:2016/09/12

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