つけたしことばの本」 みんなの声

つけたしことばの本 書:だんきょうこ
絵:ニシワキタダシ
出版社:高陵社書店
税込価格:\1,320
発行日:2017年07月05日
ISBN:9784771110236
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 23
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  • すっかりとりこになりました

    【つけたしことば】ってなんだろうと手にとったのが
    まちがいでした。

    まんまと、作者の思い通りになってしまったようです。
    こんなおもろい絵本(文字だけ)はじめてでした。
    まあ正確に言うと文字だけではないですが、絵も少しは
    書かれていますが、筆で書かれた文字の印象が後々まで
    強く残っています。

    むかい、ことば遊びで遊んでいたのが、絵本になってるのは
    とっても不思議に思えました。

    この絵本を読んでから、すっかりとりこになってしまい、
    日常でも面白おかしく使っています。

    楽しい絵本との出会いにありがとうと言いたいです。

    投稿日:2019/05/29

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  • いいね!!

    全ページためしよみで、読ませていただきました。
    つけたし言葉って、おやじギャグ的なものですね。でも、ギスギスした会話より、こういうユーモアって大切です。どういう場面で、どのように使うかも、センスが試されます。自分のスキルとして、身につけたいものです(笑)

    投稿日:2018/01/04

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  • 日本語エンターティメント!!とはうまい表現ですね。
    日本語の楽しさ、奥深さを子供が楽しく知ることができる、知りたい
    きっかけになる絵本だと思いました。

    私としては「あたりまえだのクラッカー!」がぱっと思いつきましたが
    ちょっと新しいし、商品名はNGでしょうね(笑)

    この絵本は年齢があがると江戸時代のカルチャーについて
    触れることができます。江戸の庶民はまずはこういった無駄口
    つけたし言葉を使うことで笑顔からコミュニケーションがうまれました。

    異郷の者同士で初顔合わせをする機会が多い江戸では
    九州の人がいきなり隣にだったり、お向いは大阪の人だったりが
    ある。だからこそ、簡単なやりとりでもこういった言葉をつかって、
    和やかな場を作っていたのでしょう。円滑なコミュニケーションために
    「笑」は必要なエッセンスだったようです。

    相手をバカにしたり、皮肉ったり、自分を卑下するような笑いではない、
    まさしく日本語の中でもエンターテイメント要素があるつけたし言葉は
    人々の付き合いを円満にしたのだと思いました。

    今の子どもは逆に省略しすぎるところがあります。「りょ」了解とかそういった
    メールは多々誤解を招くきっかけになっています。
    最初はもしかしたら今時の「いみふ」「意味不明」とか
    言いそうですが、自分で作ってみることで日本語の楽しさをコミュニケーションを
    とるというのはどういうことか、知るきっかけになればと思いました。

    投稿日:2017/08/18

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  • 豊潤な日本語

    『おのまとぺの本』の次は、つけたし言葉ですって。
    驚き桃の木山椒の木、のように、勢い余って言葉遊びのような付け足しがある言葉ですね。
    確かにどこかで聞いたことがある物がたくさんあります。
    もちろん、ナンセンスな付け足しですから、自分でも作ってみよう、という趣向です。
    ただ、かなり高レベルであることに間違いありません。
    でも、豊潤な日本語であるつけたし言葉、やはり知っておいてほしいですよね。
    幼稚園児くらいからでしょうか。

    投稿日:2017/08/16

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  • 日本語は面白い!

    この言葉久しぶりに聞いたな〜という言葉が連発でした(笑)。
    きっと知らない言葉だらけのお子さんもいるのではないでしょうか。
    日本語を使ったユーモア絵本という印象を私は受けました。
    色合いも白い背面に黒で文字もイラストも描いてあるというシンプルさ。
    それがまた日本語の面白さを引き立てているようにも感じました。

    投稿日:2017/06/29

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  • つけたすと楽しい

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    つけたしことばって、こういう言葉のことを言うんですね。知ってる!というものもあれば、初めて聞いたものもあり、最後まで興味を持って読めました。
    自分でつけたしことばを作って遊ぶって、楽しそうでいいですね。出てくるつけたし言葉がかなり笑えました。
    そういえばこの本を読んでて、むかし父が「ありがとう なら みみずは はたちで よめにいく」と言っていたのを思い出しました。これも、つけたし言葉みたいな感じですね。
    こういう言葉あそび、探してみるとけっこうありそうで、いろいろ探してみたくなりました。

    投稿日:2017/06/28

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  • 言葉を楽しむ

    「感謝感激雨あられ」のような言葉をつけたし言葉と言うんですね。はじめて知りました。そして他にも知らないつけたし言葉がたくさん。昔の人はよく使ってた言葉ばかりなのでしょうか?
    でも つけたし言葉のつくり方、考え方も書いてあるので 今時バージョンを作ればいいんですね!
    小学生の息子はだじゃれが大好きですが、つけたし言葉も考え方が似てますよね。同じ音を使ったり、最後の文字を利用して違う言葉をくっつけたり。
    言葉遊びを子ども達とやるヒントになりました。どんどん色んな言葉をアレンジして遊んでいきたいです。

    投稿日:2017/06/28

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  • かなり身近かもしれない

    「つけたしことば」ということばを聞いたことがなかったので、どんなことばかな〜と思ったのですが、「これのことか〜」と、一気にテンションアップ!

    しってるしってる!しかも、たまに使ってる!!
    じつは、かなり身近なことばかもしれない。

    とはいえ、同じ文章でも、つけたし部分が微妙にちがうものも紹介されていて、「ご当地バージョンだね!」とか、「そうくるの!?こんど使ってみよう!」なんて、さらにヒートアップしてしまいました。

    流行らせたい…。
    そんな思いまでうまれました(笑)

    投稿日:2017/06/27

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  • こ、これがつけたし言葉?!

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、女の子4歳

    思っていたのとだいぶ違って
    私の親世代が使う言葉がたくさん例文に。
    これ、わかんないー!
    娘はぜんぜんピンとこなくて
    最後までついてきませんでした。

    絵や言葉のアレンジは面白いです。
    だから私だけで読めばよいのでしょう。
    でも普段から
    古い言葉を使いすぎて、主人に苦笑される私。
    この絵本で、この手の言葉を増やすと
    余計に引かれそうな気もします。
    ちょっと困りますね。

    投稿日:2017/06/27

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  • 作りだす楽しみ

    「感謝感激あめあられ」などを、つけたしことばって言うんですね。はじめてしりました。江戸時代からはじまったとは驚きです。
    絵本を参考にすれば、いろんな、つけたしことばを創作できて楽しそう。子どもたちの、ことばを覚える助けになりそうですね。

    投稿日:2017/06/23

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