「もしかしてオオカミ！？」 みんなの声

絵本を読んで、オオカミがくるかも…とドキドキすると、壊れたドアの音や戸をたたく音、いつもの音が全部怖く思えてきます。おばけの絵本を読んだ後みたいで、分かっていてもヤギと一緒にドキドキしちゃう、スリルを楽しめる絵本です。

小学校２年生の娘が、学校の図書室にあったこちらの絵本を一人読みしてきました。
ドキドキするお話に読み手はお話の中に引き込まれると思います！
その上、イラストもとっても素敵です。
我が家の娘、絵を描くことが好きなので、こちらの絵本から遠近法や立体の描き方を学んでほしいな〜。

８歳次女に読みました。
オオカミの本を読む前に「後で怖くなってしまうよ」というヤギのパパ。怖い話を読んだ後に寝れなくなってしまう人間と同じですね（笑）

読んでいるときに音がするとオオカミじゃないか？という子供たちに、そんなわけないというパパでしたが。
最後はパパの方が怖かったようです。

くすっと笑える絵本です。

パパが、絵本の読み聞かせは勿論、洗濯したり、チョコレートケーキを作るのが、凄く素敵でいいなあと思いました。パパが、なにより楽しんでやっているのがいいとおもいました。オオカミのことより、チョコレートケーキが気になってしまった私でした（笑）

パパの絵本読みに夢中の子どもたちが、物音に反応するストーリーです。
確かに、絵本の世界が現実と溶け合う瞬間ってありますからね。
もちろん、最初は冷静に対処していたパパも、とうとう・・・！
チョコレートケーキを焼き、洗濯物を干すパパ、頼もしい限りです。
ラストは余韻が残りますが、真実はどうだったのか、気になりますね。
よおく見ると、確かに、います！
翻訳は、石津ちひろさん。
最後のセリフが意味深ですが、滋味深いです。
原書はもっとなにかありそうですね。
小学生くらいからでしょうか。

ドキドキするお話の中に出てくる音に過敏になって、だんだん不安になってくる子どもたち。
この緊張感が楽しいですね。
パパの見たオオカミの正体には納得できないのですが、恐くなっている身からすると、錯覚してしまうのもわかります。

図書館の新刊コーナーにあり
アニメチックな絵ですが
石津さんの訳だから、おもしろいかも・・・
と、借りてきました

怖い本って子どもはどうして好きなんでしょうね（笑
ドキドキ感がいいのかな？
本当にありそうで、ない　から？
でもその逆だったら・・・

と、どこのご家庭でも同じようなパターンで
パパは言います

「う〜ん　こんなおはなしよむと　あとで　こわくなっちゃうよ」
「ここには、オオカミはいないから　だいじょうぶ」

この言葉が
まさか、自分にふりかかるとは！？

おかしくって

こども達とパパがすっかり逆転するのも
おもしろいのかもしれません

私が感心したのは
パパが洗濯も、チョコレートケーキを作って
そして読みきかせも
してくれているところ！！
水曜日だから？
決まってるのかな？？？
お出かけするのも、買い物するのもいいけど
パパとこんな日常の普通の1日の中で
絵本を楽しめたら、素敵ですね♪