図書館の新刊コーナーでふと目に入って借りてきました。
阿部伸二さんの表紙絵が「おっつ?」って、思わす絵だったんです。
この作品は「気になる日本の木」シリーズの1冊です。
出版社も面白いところに目をつけられたなと思いました。
見た目的にもっと学習資料の辞典みたいな作りかと思ったのですが、
ストーリー的な展開で進んでいく設定も、意外性があって面白かったです。
私はかなりひどいスギ花粉症持ちなのですが、この本を読んで「杉」に対しての見方がちょっと変わりました。
かなり昔から「杉の木」というのは日本人と切っても切れない関係だったんですね〜。
小学校の高学年くらいからお薦めできますが、大人が読んでもじゅぶんためになるし、面白いです。
特に私のような「スギ花粉症」の方々にお薦めしたいです。