「おちたの だあれ」 みんなの声

２つの作品の合作です。
「おちたのだあれ」では、誰が落ちたのか問いかけるクイズのようで楽しめました。
「しっぽはしっぽ」では、誰のしっぽか当てるクイズになっています。
「しっぽは…」では、最後のしっぽはいろいろあって難しいと思いました。
むしろ、しっぽが何から出ているのか、わかって驚きの方が大きかったです。

とてもお洒落で色彩が、綺麗だなあと思いました。

翻訳も、俳優の石坂浩二さんが、なさってました。

耳障りがよく、詩のような短い文章です。

１ページ１ページのバックの配色が美しく、蜂・蝶々・小鳥・うさぎ・

あざらしの落ちる様子は、うさぎとあざらしだけが、心配しますね

なによりも、絵の色彩がとっても美しい絵本です。
言葉も単調ですが、テンポが良くて楽しい本でした。
娘が書いてある英語を読んでいたことに驚きました。
娘のタイプの本だったんだなぁ〜。
と、思いました。

一ページ一行ずつしかない短い文です。
ぱらぱらっとすぐに読み終えてしまいました。
意味がわからなかったようなのでもう一度
「おちたのだれかな」というと
気がついたようでした。
「しっぽ」もよく見たら分かったようでした。
とらのしっぽは実はねこだったんです。
前のページを何回も開いて確認していました。

石坂浩二が翻案しています。子どもが３歳ぐらいの時図書館で借りてきて、何回も読むので買いました。１ページに１行ぐらいしか文章はありません。詞のようです。しかし、大きくなって、受験の時にはこの本の題名を見るのはきついかもね。