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サブキャラたちの日本昔話」 みんなの声

サブキャラたちの日本昔話 作:斉藤 洋
絵:広瀬 弦
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2018年07月12日
ISBN:9784036431908
評価スコア 3.5
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  • ユニーク

    思っていたのとだいぶ違ったけど、これはこれで面白いです。
    特に桃太郎。酷い(笑)
    浦島太郎、凄く良かったんですよ。浦島太郎格好いい!!って思ったんです。
    で、次の桃太郎もいい話と思いきや。息子と読みながら、桃太郎はだいぶ扱いひどかったね?(笑)と。まぁ、これはこれで面白いんですけどね。

    投稿日:2018/10/22

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  • (へ)理屈だらけのむかしばなし

    いちいち、理屈で昔話をこねくりまわしている様が痛快。
    なんで?どうして?そういう言葉が口癖の子どもや、大人を論破したいタイプの子供に、響きそう。

    あんなに柔らかい果実の桃が川から流れてきているのに、ちっとも傷まないで茶色くなっていないのはなぜか。
    動物たちがきびだんご一つで、危険な鬼退治に参戦したのはなぜか。

    昔話ひとつとっても、視点を変えれば自分なりの「昔話」ができあがる。とても興味深い物語でした。
    高学年だったら、読解できるかも。

    投稿日:2024/06/05

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  • 桃太郎の性格に難あり

    「サブキャラ」というタイトルが気になって、読んでみました。
    日本昔話の中の登場人物が、異なった目線で語ると…というお話。
    「うらしまたろう」のカメ
    「ももたろう」の犬
    「金太郎」のくま
    それぞれ、予想外のお話をしてくれました。
    まさか、ももたろうが性格悪かったなんて…
    子供よりも大人向けという感じのお話でした。

    投稿日:2021/01/08

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  • 桃太郎のイヌ、浦島太郎のカメ、金太郎のクマを取材し、
    第三者から見たお話の整合性や矛盾点について語っています。
    視点はおもしろい。
    大人が読めば笑える。
    でもどうにもこうにも、
    どうしてみんなこんなに性格悪いのだろうと思ってしまう。
    イヌは桃太郎が嫌いなんだな。
    桃太郎の悪口ばかり。
    カメやクマも同様。
    人の悪いところばかり話す人、現実にも多い。
    うちの息子はすごくいいやつで、
    クラスみんなに嫌われている
    乱暴者の同級生をもかばうような子。
    そのままのいいやつでいてほしいから、
    この本は読ませたくないです。

    投稿日:2018/12/31

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  • 浦島太郎・桃太郎・金太郎の謎に挑んだのは、斉藤洋さん。
    なんと、サブキャラの、亀、犬、熊から聞き取ったという体裁です。
    まずは、それぞれのおはなしをしっかり頭に入れてから読むことをお勧めします。
    昔話ということで、あいまいに流してしまう謎に鋭く切り込むところはさすがです。
    斉藤洋さんということで、軽いイメージがあると思いますが、
    意外にも重厚です。
    そして、説得力のある解明に納得させられてしまいます。
    でもそれだけに、もとのおはなしの奥深さを体感できるのではないでしょうか。
    児童書ですが、日本史の知識もいるので、小学校高学年くらいから、
    大人も味わい深いと思います。

    投稿日:2018/12/17

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  • 3つの打ち明け話

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    浦島太郎、桃太郎、金太郎と有名な日本昔話のサブキャラたちが語ってくれる日本昔話。
    これが真実…!?浦島太郎に名字があるのは…。きびだんごひとつで鬼退治に来る?…等々、なるほど、たしかに一理ありますねー。こうしたサブキャラ目線でのお話もおもしろいですね。
    どの話にしても今まで持っていたお話のイメージが変わったかもー。
    こんな解釈もありです。

    投稿日:2018/08/25

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  • 主人公との距離感

    かなり期待して入手しただけに、想像との距離感には、正直がっかりしました。
    浦島太郎の亀、桃太郎の犬、金太郎のクマと昔話の重要な助演者たちが、一様に子どもの遊びに付き合う大人の体で、上から目線で語ることに違和感を禁じ得ません。
    ともするとそれぞれの物語のネガティブキャンペーンに成りかねない取り組みに、一抹の不安ありです。
    助演者あっての主役なのだから、その辺のご苦労と、物語のイメージアップの発言をお願いしたかったです。

    投稿日:2018/09/01

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