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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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かいちゅうでんとう」 みんなの声

かいちゅうでんとう 作・絵:みやこし あきこ
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2018年11月09日
ISBN:9784834084191
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 13
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  • 「光がつくる、夜の物語」

    夜の部屋に懐中電灯を持って冒険に出かけるなんて、子ども心をくすぐるワクワクする体験ですよね。この絵本を読んで、私も子どもの頃、真っ暗な部屋で懐中電灯を使って遊んだ記憶がよみがえりました。光を壁に当てて影で犬やウサギを作ったり、部屋を照らして未知の場所を探検するような気分になったことを思い出します。

    懐中電灯の光は、小さな丸いスポットを作り出して、普段見慣れた景色をまるで別世界のように感じさせてくれます。影が揺れたり、大きくなったり小さくなったりするのも不思議で楽しい!窓の外を照らすと光が細い筋になって遠くまで伸びていく。その光がどこまで届くのか、子どもたちはきっと夢中になって探求するでしょう。

    また、この絵本では、色つきのビー玉を照らしたときに生まれる鮮やかな色の影や、光を動かして影が踊る様子など、懐中電灯を使った遊びがたくさん描かれています。それはまるで子どもたちに「光の魔法」を教えてくれるようなもの。みやこしあきこさんの木炭と鉛筆を使った重厚な暗闇の表現が、この物語にリアルな「夜」の空気感を与えていて、読みながら自分もその世界に入り込んでしまいました。

    星空を眺めるシーンも、宇宙の壮大さと身近な光との対比が素敵でした。「星って何億光年も遠くにあるんだよ」と子どもたちに教えると、懐中電灯の光とはまた違った感動が広がるかもしれません。

    この絵本を読むと、懐中電灯というシンプルな道具が、子どもたちの探求心や想像力をどれだけ膨らませるかがよくわかります。今夜、小さな探検家たちが懐中電灯を片手に新しい発見をする姿を想像するだけで心が温かくなります。光と影が生み出す不思議な世界を、親子で楽しんでほしい一冊です。

    投稿日:2024/12/18

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  • 夜 真っ暗な部屋で懐中電灯 あごの下に充てて怖いオバケの顔して遊んだのを思いだします
    真っ暗の中 懐中電灯で照らすと面白い発見ができるね

    普段見ている景色が その部分だけが強調されておもしろい

    そうそう  近づくと 光が小さくなるのも発見

    巨人に見えるのも発見
    光がどのくらい遠くまで届くかの実験も いい!

    手で 犬やうさぎなどもできるし 楽しい遊びもできていいですね

    星はてらすより 見てほしいな〜

    星は 本当に何億光年もとおくにあって光ってる
    ふしぎですね〜

    投稿日:2022/08/02

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  • 表紙が暗いので怖い話かと思いましたが、懐中電灯で遊ぶ兄弟のお話でした。娘も表紙を見て怖がって手に取りませんでしたが「怖い話じゃないよ」と言うとおそるおそるページを開いていました。
    懐中電灯は誰もが身近にある、光の性質を体感できるお手軽なアイテムですよね。非常時だけに取っておくのではなく、時々こうして子どもたちに遊ばせるのもいいなと思いました。

    投稿日:2022/07/20

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  • 楽しい夜

    夜に懐中電灯で遊ぶ兄弟のお話です。

    暗い部屋を照らすと

    何だかいつもと違うように見える部屋。

    壁を照らしたり、おもちゃを照らしたり

    懐中電灯の角度を変えると

    光の形の違いを楽しめます。

    子供二人しか出てきませんが、

    夜にこっそり遊んでいる二人は

    とても楽しそうでした。

    投稿日:2021/07/19

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  • 影に興味を持つきっかけ

    懐中電灯を使って「影」で遊ぶことをテーマにした絵本でした。

    普段の生活のなかに、影は常にあるはずなのですが、意識をすることがこれまでほとんどありませんでした。
    子どもが影に興味を持つきっかけになる、良い絵本だったと思います。

    投稿日:2021/05/31

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  • 光の性質を学ぶ

    「もりのおくのおちゃかいへ」や「たいふうがくる」の作者、みやこしあきこさんの作品ということで、興味を持ちました。
    光の性質を学ぶ科学絵本です。
    夜、屋根裏の子供部屋で小さい兄弟たちが起き出して、懐中電灯で遊びます。
    暗い壁にうつるのは、大きくなったり小さくなったりと変化する丸い光。
    自分も小さい頃、懐中電灯を壁にピタッとつけると光が閉じ込められるのが不思議だったなぁと思い出しました。
    この本を読んだら、絶対、懐中電灯で遊んでみたくなると思います。

    投稿日:2021/03/19

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  • 懐中電灯でやってみる

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    災害用に寝室にも懐中電灯を置いていると
    子どもはそれで遊ぶのですが、
    遊びの中で光や懐中電灯のことを
    学んでいくのでしょうね。

    描かれていることは、
    大人からしたら当たり前のことで、
    改めて一つ一つ子どもに言ったことはなかったのですが
    こういう風に描かれているとわかりやすく、
    子どもも面白いと思ったようで、
    早速「今日寝る前に懐中電灯でやってみる」と
    言っていました。

    投稿日:2020/11/05

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  • 懐中電灯を当てて

    懐中電灯を当てて見える世界について描いたかがく絵本です。
    みやこしあきこさんの独特のモノクロの絵が、このお話とぴったり合っています。
    夜、暗い部屋で色んなものに懐中電灯を当て、見え方を楽しむのは大人なら当たり前に見えるものばかりなのですが、子供たちには新鮮だったようで楽しんでくれました。
    ラストも可愛くていいですね。

    投稿日:2020/10/18

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  • 絵にひかれる

    みやこしさんの絵が好きなので読んでみました。夜、かいちゅうでんとうで遊ぶ子どもたち。かいちゅうでんとうの光でてらしだされた様子がリアルでありながら、魅力的に描かれていて、ひきこまれました。光と影のおもしろさが表現されていて、子どもたちが読むと絶対ためしてみたくなるだろうなあ、と思います。

    投稿日:2019/11/14

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  • 暗闇がリアル

    みやこしあきこさんは、暗闇を描くのがとても上手いな…と思いました。ただ暗いだけでなく、暗闇の中にいるときのザワザワするような不思議な感覚…少し怖いような、ドキドキするような、昼間と違う表情を見せるいろんなものたち…暗闇の中の光の安心感などまで感じます。

    投稿日:2019/06/06

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