コバルトブルーの海の中
じんべえざめが 悠々と泳いでいます。
間下から見上げるようなアングルで描かれたこの表紙に
ひと目ぼれ☆して 図書館から借りて来ました。
自然界のダイナミックさを感じます。
広〜い海の中を 人が歩くのと同じくらいのスピードで
ゆっくりと泳いでいるじんべえざめ。
後書きによると 体長18メートル 体重40トンにもなる
地球上で最も大きな魚なんだそうです。
でも性格はとっても穏やかなんですって。
人がじんべえざめに近づこうとして
海に潜っている場面は圧巻です。
大人しいと分かった後でも (こんなに大きいのか…)
と ちょっと尻込みしてしまいました(笑)
それにしても こんな大きな魚が
悠然と海を渡り歩いているなんて
ちょっと想像してみるだけでも うっとりしませんか。
神秘的ですよね。
絵は 全場面2ページを使って大きく描かれ
それに添えられている文章は ほんの1〜2行ですが
このバランスが丁度良いのでしょうね。