泳げないペンギンスモールくんは、仲間たちとはぐれてしまいますが、ゆきだるまさんとであって、二人の冒険の旅が始まりました。二人の乗った氷山は、南の島にたどり着きました。ゆきだるまくんは、その場所が気に入ったのでそこで暮らすことになり、二人はお別れです。ゆきだるくんは、スモールくんと別れるのは嫌だったのですが、ボートの代わりだと言って自分の被っている帽子をくれたので、それからは、スモールくんの一人旅が始まったのですが、くじらさんと友達になって楽しく過ごしました。スモールさんは、仲間がいる場所がみつけられてよかったなあと思いました。でも、くじらの寂しい気持ちを考えると複雑ですが、”いつも一人ぼっちで旅をしていたくじらは、スモールくんと一緒なのが楽しくてたまりませんでした”と、書いてあったけれど、仲間と出会えた時は、「さよなら」と寂しい気持ちを出さないでかっこよかったです。広がるしかけが、4箇所もあって楽しめました。