「おおかみさんいまなんじ？」 みんなの声

子ヤギたちが散歩に出かけて、オオカミさんに「今、何時？」と聞く、繰り返し絵本でした。
時間に関心を持ってもらいたい頃に、オススメの絵本かもしれません。
息子は夜中になる最後のページで、オオカミさんが子ヤギたちを食べてしまおうとするところで、いつも「キャ?」と言って、大興奮します。
かわいらしい挿絵も印象に残る絵本です。

この絵本は、「おおかみさんいまなんじ？」という遊びを絵本化したお話だったそうです。「おおかみさんいまなんじ？」という遊びを知らなかったため、いまいち楽しむことができませんでした。それでも、暗くなるにつれ「大丈夫かな…？」というドキドキ感は味わえました。

残念ながらこの遊びを自分が知らないので、とても不思議な感覚です。おおかみのあとをついていくこひつじたちの肝だめし遊び。夜中の１２時になったらおおかみは本性を現すのですね。早い時間ののんびり感覚と、次第に夜中に近づいていくドキドキ感覚への緊張感が面白いと思います。
つかまったこひつじが、今度はおおかみ役になるのかな。

おおかみさん、いまなんじ？
○時。
これがお昼ならお弁当を食べたりして、セーフなのですが、夜中の12時だと、おおかみが豹変！
この遊びを次女の幼稚園でよくやるようで、この絵本を見つけた瞬間に教えてくれました。
絵本はまさに、この遊びの世界そのままの楽しい絵本です。やったことある方は特に楽しめるでしょうね。

「おおかみさん　、いま　なんじ？」と、時計と数字が覚えられる

のが、いいなあと思いました。おおかみさんが、優しく何時が教え

てくれるのに、夜中の１２時になると、豹変するおおかみさんに

びっくりしました。「おおかみさん、　いま　なんじ？」の遊びが

絵本になったそうです。保育園のように人数が多くてもみんなで

一緒に遊べるのがいいなあと思いました。