ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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自己犠牲が美徳とは思わないですが、優しさが足りない世の中になっているなぁと思うのもまた事実です。 色々な人がいて色々な事件を目にするたびに心が痛み不安も覚え、我が子には「世の中の半分は悪い人よ、気をつけないといけない」と言ってしまっている親の私。 その反面、用心は必要ですが、お互いを受け入れる優しさの連鎖をもっと見てみたいとも思う日々。 様々な価値観があり色々な人がいる、世の中と難しい。 諦めと希望の間です。 そんな中でこの絵本は考えさせられました。
投稿日:2020/02/06
年老いた犬は、自分は縁あって「名前」をつけてもらい、雨風がしのげる「家」があり、苦労せずとも「食べるもの」がある。 それらすべてがなかった野良の頃の自分が、野良猫の半生と重なり、見守ってやりたい気持ちがおさえられなかったのだろうというのが、じんわりと伝わってきます。 それを知らずに、必死に生きてきた猫に、年老いた犬の気持ちが伝わった時の猫の心の叫びが、とても切なくて悲痛でした。 それでもラストにはまた、優しさを次の誰かへとつなぐ・・・ そんな様子が描かれており、温かな気持ちになれるのでした。
投稿日:2020/02/09
「このおじさんのことを、ずっと『かみさま』だって思ってた」という子猫たちの言葉が、輝いていました。 ただの老いぼれ犬が残した餌をくすねて、犬をバカにしていた母猫の心に突き刺さったのです。 なにも言わず猫に施しを与えて、死んでいった犬は、なんと崇高でありながら寂しい存在なのでしょう。 飼い主たちの存在がとても気にかかりながら、優しさということをとても考えさせられました。 みけ猫が大人になって、小さな迷い犬に餌を残してあげるシーンに学びがあります。
投稿日:2020/02/01
奥が深いというか、いろいろ考えさせられる絵本でした。 年老いた犬は、母猫にご飯を分けてやる生活を送る中、どんな思いを抱いたのか。 きっと、母猫への優しさに満たされていたのではないだろうか。 そして、母猫は神様に願いをしますが、叶えてもらえないときのやるせなさや悔しさも伝わってきました。 3歳の息子には、年老いた犬の死がよくわからなかったようで、あまり興味を示しませんでした。
投稿日:2023/09/27
道徳的なおはなしが多い、くすのきしげのりさんのお話です。 老いぼれた飼い犬は、もう自分の死が近いことを知ってか、お腹の大きな野良猫のかあさんに、餌を譲ります。野良猫母さんは、感謝するどころか犬をバカにします。見返りのないやさしさとは…と考えさせられました。
投稿日:2021/10/08
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