扉絵に、ぶたのしっぽをくわえ、ぶたの後ろを歩いている犬の絵に、吹き出しつつも???でした。
こぶたのトムは、自分のしっぽを「ばっかみたい!」って、思っていました。
なるほどほかのこぶたと見比べてみても、ちょっと長めで、クルリンと丸まっていて、特徴があります。
でも、私はとってもチャーミングだと思うんですけど。
シープドッグのサム、馬のハンニバル、牝牛のジェラルディン、そして、ねずみのしっぽでさえトムには、素敵に思えます。
みんなで、文句ばっかりのトムのため、“トムのしっぽ真っ直ぐ変身計画”が考えられます。
みんな、友だちのため一生懸命に考えたアイディアを出しますが、とっても面白い。
な〜るほど、やったね〜、と思ったら、問題が浮上。
思い通りに変身してみて、生まれ持ったもの(ナチュラルさ)のよさに気づいたようでしたが…。
最後の一言が、笑えます。