2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。手のことに焦点をあてた本はなかなかありませんが、なかなかおもしろいと思いました。
手は語る・・・そういってもぴんとしませんが、この本を読むと、手はいろいろな動作の象徴になっているんだな、と思えます。あれがほしい、おつりをどうぞ、など、口で音声で伝えていると思われていることも、きっと手だけで伝えることができるんです。そういうことに、いまさらながらに気づかされました。
息子は、この深い意味を理解できたかはわかりませんが、いろんな手の形、ジェスチャーと言えばいいのでしょうか、そういうものが語ること、状況に応じた手の変化は分かったみたいです。
日本語の文化ならではなのかもしれません。こういうジェスチャーの世界を紹介したいと思われる方にはオススメの本です。