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講談社青い鳥文庫 クレヨン王国の十二か月」 みんなの声

講談社青い鳥文庫 クレヨン王国の十二か月 作:福永令三
絵:三木由記子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\715
発行日:1980年
ISBN:9784061470439
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,963
みんなの声 総数 6
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  • 冒険活劇の裏にかくれた夫婦の物語

    • ふもとさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子8歳、男の子5歳

    自分が子どものころに読んだ本を見つけたので、
    8歳と5歳になる息子たちに、寝る前に1章ずつ読んで聞かせました。

    物語は、小学2年生になる主人公のユカが、
    クレヨン王国のシルバー王妃と一緒にいなくなった王様を探す旅に出る、というもので、
    なかなか長い物語ではあるのですが、
    各章もそれぞれ独立したわかりやすいテーマがあるせいか、
    子どもにもわかりやすかったようで、面白がって聞いていました。

    自分が子どもの頃は純粋に物語を面白がって読んでいたのですが、
    いざ自分が親になって、改めて読み直してみると、
    可愛らしい子どもの冒険活劇の裏にひっそりと息づく、
    少しリアルな夫婦のドラマに笑ってしまいました。
    そもそも、王様が家出したのも妻の悪いくせ(しかも12も!)に愛想を尽かしたからだし、
    王妃の悪いくせも、どこか身に覚えのあるものばかりで・・・。
    昔はかっこいいと思っていた王様も、
    妻から逃げ回るなんて夫としてどうなんだろう?と思ってしまったり。


    最後の章を読み終えたとき、
    昔はとてもさびしい終わり方に思えて、ユカのような明るい気持ちにはなれなかったのですが、
    今改めて読み直してみると、これ以上はないハッピーエンドに思えました。不思議ですね。
    25年の歳月を越えて、本当に読み終えたという気持ちになりました。

    投稿日:2009/08/06

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  • 小学生にも読みやすい文庫本。

    こちらの本の初版1980年。
    イラストもちょっとレトロで親としても安心します(笑)。
    小学校中学年の読書にぴったりな1冊になっています。
    青い鳥文庫は小学生にも読みやすい文庫本なので、文庫本デビューにもいいかも知れません。
    クレヨン王国、物語の醍醐味のような面白いストーリーです。

    投稿日:2021/08/03

    参考になりました
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  • なかなか大変

    小学3年生の娘が、この手の児童書を読めるようになってきたので購入してみました。
    青い鳥文庫は他のお話でなじみがあるし、最後まで読める率も高いので期待していたのですが、お話が少しファンタジーなせいか、この本については、「ママ、よんで」となりました。
    ということで1章ずつ、私が読み聞かせることに。
    絵本とは違い、なかなか大変です。

    投稿日:2020/05/13

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  • 親子で読んでます

    • ミシェル♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    子供の頃に何度も繰り返し読んだ本です。
    この本は、大晦日の夜に
    ユカとシルバー王妃が王様探しの旅に出るお話ですが、
    一年を12色で表したり、王妃の12個の悪いくせ。
    大人になった今でも、きっと1個は
    誰もが当てはまりそう〜。
    クライマックスでは、子どもに読んでいて
    涙声になってしまいました。
    親が読んだ本を子供に読み聞かせするのって
    とってもいいと思います。
    是非、読んでみてください。

    投稿日:2009/05/17

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  • 世界はクレヨン王国と つながっている

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    小中学生の頃に、かなりハマって読んだシリーズです。
    「〜の十二か月」はシリーズの記念すべき一作目。

    大みそかの真夜中。ふと目を覚ましたユカは、枕元で行われているクレヨン達の会議を目の当たりにします。
    なにやらクレヨン達の王国に大変な事態が起こったようで、会議は紛糾している様子。
    耳を澄ましてきいてみると、どうやら ゴールデン国王が王妃の悪い癖に愛想をつかし、家出をしてしまったとのこと。
    「このままでは、王国のみならず地球にも危機が及んでしまう!」
    そこでユカは シルバー王妃と共に、ゴールデン国王を探す旅に出る事になるのでした。

    まず、12色のクレヨンを12か月になぞらえて、それぞれの色の町での物語をえがくという発想が素敵です。
    絵を描くのが大好きだった子供の頃。クレヨンや色鉛筆などは、身近な友人たちでした。
    動き出して話し出す事に、不思議と違和感を感じずに、この本を読み始め、夢中で読み進めて行った記憶があります。

    大人になっても、折にふれ読み返すと、子供の頃には見えなかった別の面が見えてきたりもして・・・。奥が深い作品だと改めて驚き、またもや夢中で読みました。

    王妃やクレヨン達、その他 大勢の登場人物たちの生き生きとした様子は、クレヨン王国の実在を感じさせ、私たちの住んでいるこの世界自体全てが クレヨン王国に繋がっているんだという気持ちにさせてくれます。

    長男が10歳になり、長いお話も読めるようになってきたので、そろそろ「クレヨン王国デビュー」かな、と思い、また購入してきました。

    自分で読めるとも思いましたが、私ももう一度一緒に楽しみたいのと、弟たちにも聞かせてあげたいと思い、寝る前に少しずつ読み進める事にしました。
    1日につき、一つの町の話。
    一つの町での旅を終える毎に、シルバー王妃の悪い癖が一つずつ治っていくのが わかりやすく面白いらしく、毎晩楽しみにしてくれています。

    投稿日:2008/08/09

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  • 子供の頃、何度も読みました

    一度、アニメにもなった作品です。
    主人公のユカがシルバー王妃とクレヨン王国を旅をして
    王妃の12の悪いくせを1つずつ直していくお話です。
    小学生2〜3年頃に読んだのですが
    物語のテンポも良く、
    12ヶ月旅をする間に王妃の悪いくせのせいで
    ひどい目にあったりして
    こういうくせは直さないといけないんだなあと子供心に
    考えさせられる本でした。

    今、また久しぶりに読んでみたいなと思う本です。

    投稿日:2007/03/09

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