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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

りんごの木」 みんなの声

りんごの木 作:後藤 竜二
絵:佐藤 真紀子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2000年
ISBN:9784591063842
評価スコア 4.43
評価ランキング 12,048
みんなの声 総数 6
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  • りんごの木の気持ちに寄り添いたい

    「小学生の読み聞かせにいいらしいのよ」
    とのことで
    気になって『紅玉』とともに
    借りてきました

    「バッテリー」や「いえでででんしゃ」シリーズの
    絵の方ですよね?

    じいちゃんは絵では登場してきません
    学校に行かない女孫が
    りんごの木とカラスとビー玉との
    見開きページには
    画面いっぱい
    りんごの木の満足感があふれています

    ところが・・・
    じいちゃんは亡くなり
    孫も居なくなり・・・

    かわいそう
    悲しいよね

    それが、なんと一気に暴挙に出てしまう

    風とのやりとりが
    歌?詩?のような

    宮崎アニメのラピュタのような
    空中に浮いている木になっちゃったのかな?

    さて、小学生はどんな風に感じるのでしょう?
    気になるところです

    投稿日:2012/04/21

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  • 自分らしく生きること

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    後藤さんの「紅玉」を読んで、この絵本を読むと納得できます。
    後藤さんにとってりんごの木は、特別な存在なんだと思います。
    そのりんごの木を主人公にして、自分らしく堂々と生きることの大切さを教えてくれます。
    高学年におすすめです。元気をもらえます。

    投稿日:2007/09/25

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  • 意外な結末

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    ひょろひょろだった1本のりんごの木
    おじいさんに大事に育てられて大木に育つ
    実もたくさん付ける立派な木になったことが自分でも
    自慢だった。台風にも負けなかった。
    でも自分を倒しにブルトーザーがやってきた。
    ブルトーザーは追い返せたけど明日は切り倒されてしまう。
    そこで木は自分の意思で台風を呼んで・・

    すごく意外な終り方で、ありえないけど、
    でもこんなことがあれば楽しいなと思う。
    自分はこんなに立派なのに、台風にも負けずに実を実らせてきたのに
    何故切り倒されてしまうのか・・
    木の悲しさや恐怖感を感じる。そこで負けてしまうのでなく
    自分から新しい場所へ向かおうとする強い気持ちがいいなあと思う。

    私もそうでありたいし、子供にも新しいことへチャレンジする気持ちを持っていて欲しい。

    投稿日:2007/03/02

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  • 教科書にいいかも

    娘が読み聞かせてくれました。
    母娘でラストの解釈が違いました。

    切ないと思った私は、掘り起こされて台風が来て、木は根こそぎ倒れてしまったけど、木の心というか魂は空へ昇っていった。
    木の魂は今も空で自由に行きているよ。
    そんな解釈でしたが、娘は木そのものが空へ、という解釈でした。
    ラピュタみたい!と言っていたので、ああいう光景を想像したのでしょう。

    別の解釈が生まれるような味わい深いお話でした。
    お孫さんは、どうしてじいちゃんの家へやって来たのかなあ。
    いろんな想像ができます。

    孫がりんごの木で昼寝している絵がとっても素敵で、良いお話だし、手元に欲しくなりました。
    絶版なんですねぇ。

    投稿日:2020/02/02

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  • りんごの気持ち

    愛され、慈しまれ、真心で育てられたりんごの木は、台風にも負けない強靭な心と体を持つことが出来たのです。
    でも、育ててくれたおじいさんが亡くなり、家族のように思っていた女の子が去って…。
    時代の移ろいと、人々の都合の前に、りんごの木はなんて哀れなのでしょう。
    自ら自分の育った土地を離れようとするりんごの意地に、りんごに語らせた、様々な人間たちを思い起こしました。

    投稿日:2019/09/06

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  • りんごの季節になると 大好きなりんごをいただいています

    このりんごの木も 私達に りんごをとどけてくれていたのかな〜?

    台風が来ると りんごの実がたくさんおちて りんご農家の人たちが苦労しているニュースをよく見ます(大変だなあと思います)

    このりんごの木は台風にも負けなかった強いりんごの木で テレビにも写るほどの自慢の木だったのですが・・・・・

    大事に育ててくれた おじいちゃんが りんごの木に寄り添って死んでしまってから このりんごの木は淋しい運命となるのですね 

    そして 忘れられ 誰もりんごを食べてくれないなんて かわいそうです
    ひとりぼっちです

    木はブルドーザーやショベルカーで切り倒されそうになるのですが 木も意地がありがんばります

    それでも 又台風がやって来て・・・・   とばされてしまうのですね
    ちょっと切ないお話でした

    投稿日:2017/11/21

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