ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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狂言の「ぶす」を他の絵本や紙芝居で知っていたので、お話自体に新鮮味は感じられないのですが、ささめやゆきさんの持ち味で、ボソッとしたおとぼけ感のある滑稽味が支えている絵本かと思います。 たろうとじろうのかけあいに、思いきり滑稽さを入れて読みたいと思います。
投稿日:2023/02/13
狂言っていうとなんだか難しい気がしますが、この本はとても読みやすかったです。 ぶすって、美人の反対言葉かと思ったら、トリカブトの事だったんですね。 タイトルを見て、読んでと持ってきた息子。 話を読んだらどこか聞いたことがある話で。 面白かったです。
投稿日:2018/11/05
めちゃくちゃ楽しかったです。 読んでみると、昔どこかで聞いたような気がしました。 「ぶす」って、昔の「トリカブト」のことだったんですね〜。知りませんでした。 狂言のお話がこんなにも面白いとは! 実際の狂言を見てみてくなりました。 また、ささめやゆきさんの表現の仕方が良いんです。すごく笑えました。 特に、最初の「あおげ あおげ」「あおぐぞ あおぐぞ」とのシーンと、最後のページの太郎と次郎が踊りだすところが良かったです。 これはちょっとした“とんち”も入った内容なので、小学校4年生以上くらいの子どもたちに読んでみたいです。 出来れば、その時に「ぶす」の意味をきちんと伝えて読みたいですね。 時間があれば、後書きを読んであげるのもいいかもしれません。 おススメです。
投稿日:2018/08/08
【あらすじ】 ケチなご主人様が、用事があって出かけるという。太郎と次郎(召使)は、二人とも留守番をすることになった。主人は「ぶす」という猛毒を二人に渡し、決して近づくなと念を押して注意する。 主人が出かけてしまった後、二人はぶすを開けてみるが… 広く知られた狂言の演目を、素朴でのびやかなタッチの絵で再現した作品。 巻末に狂言についてのミニ講座、野村萬斎氏による演目の解説付き。 【感想】 一休さんのとんち話や、民話など、どこかで似たような話を聞いたことがある気がする。話のスジが面白く、つっこみどころが満載。絵を見ながらひらがなで書かれたセリフやお話をじっくり読んでいると、狂気としか思えない展開になっていく。これを舞台でやったら、相当面白いだろう。コント…狂言はコントのご先祖様かもしれない。 太郎冠者と次郎冠者が、双子みたいな感じ。二人ともいい年こいているはずなのに、子どものような感じで、戯れあっている。登場人物が全員、変人で癖が強い。 一番好きな場面は、太郎がぶすを見て「くろくて、どんみりとしていて、うまそうなものだ」というところ。さっきは猛毒だからといって怯えまくっていたのに、見た瞬間、うまそうだという。毒を食べてみようというのは、好奇心からか、それとも現実の生活が暇でつまらないからスリルを求めたのか。本当は早く死にたかったのか、どうしちゃったのだろうか。 その後、主人の大事にしている掛け軸を破いたり、高価なお茶碗を割ったりするあたりが、実に生き生きとしていて、普段からこの家の主人からどんな扱いを受けているかわかる気がする。昔の人は、この演目を見て、きっと胸がすくようなさっぱりした気持ちになったのだろう。身分の縛りがあった時代のことがしのばれるが、今もきっとすっきりする人が多いはず。
投稿日:2017/09/17
狂言えほん。 有名な「附子」のおはなしで、ポプラ社からも内田麟太郎&長谷川義史コンビで出ていますが、 私はこちらの方がこざっぱりとしていて好感を持ちました。 主人のツボの中身をめぐっての、家来の太郎と次郎の騒動。 狂言らしい、リズミカルな掛け合い場面はその様子を上手に残してあります。 このシリーズは、巻末に詳しい解説があって、勉強になります。 附子って、トリカブトの猛毒ですって。 それにしても、耳には印象に残る言葉ですからね。 狂言入門にもいいと思います。
投稿日:2017/07/09
タイトルの「ぶす」に興味を読んでみました。恥ずかしいことに私は、「ぶす」が毒薬とは知りませんでした。内容が、「一休さん」にもあるので、急に狂言が身近(?)に感じられました。孫がもう少し大きくなったら、「一休さん」を読んであげてから、「狂言えほん ぶす」も一緒に読んであげようと思いました。狂言入門になったらいいなあと思いました。
投稿日:2016/05/15
タイトルだけだと知らないお話かと思いましたが、読んだら「あー知ってる」と思える有名なお話でした。 「ぶす」というとても強い毒が入っているからさわるなとご主人様が手下のたろう・じろうに言いますが、その中身は実は黒砂糖。こどもは当然「ぶす」なんてことばは知らなかったようで「『ぶす』ってなーに?」と最初に聞かれました。「どく」はなぜか知っていました。 ご主人様はいくら嘘をついたからとはいえ散々ですね(笑)。
投稿日:2015/09/23
皆さん昔一度は聞いた事があるお話と思います。その時はお寺の小僧だったような気が…。巻末の説明を読んで納得。ぶす、って容姿云々のぶすではなく、トリカブトの事なんですね!狂言をとっつきやすいものとして取り上げてくれるこのシリーズをもっと読みたい。
投稿日:2014/12/17
大好きなおはなしを、好きな作家さんであるささめやゆきさんの絵で楽しめると知って、子どもたちと一緒に読んでみました。 「あおげあおげ」「あおぐぞあおぐぞ」というお馴染みのセリフも登場して、とても楽しいです。 子どもたちにとってははじめてのお話だったので、とてもうれしそうでした。小さい子にも分かりやすいのがいいです。 巻末の解説にもありましたが、この絵本を読んで伝統芸能のおもしろさの一端に触れ、あとになって実際の狂言をみたとき「あっ、あの絵本のお話だ!」と気づいてくれたら素敵だなと思いました。
投稿日:2014/04/12
狂言絵本 ぶす とあります。 私自身は、初めてこのおはなしを読んだのは、中学校の教科書だったような気がします。(違うかな?) とにかく、はなしが面白いので、子供にもぜひ聞かせたいと思い読んでみました。 そうそう、真剣に聞き入ってます。 読み終わって、「なんだよ、毒とか言って、あんこじゃん」と拍子抜けしたような言葉。 だから面白いんでしょう!!と思いましたが、子供は本当に毒を食べて死ぬとかそんなことを期待していたのかしら? ゲーム世代の子供はおそろしいわ。
投稿日:2010/03/13
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