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このシリーズはどれもおすすめです。 虫好きのお子さんなら絶対に目に留まる一冊です。 カマキリも夏ごろからよく草むらで見つけられます。 そして、秋になり産卵の時期を迎えて・・そして命の終わりを迎えて 春になれば卵からたくさんの赤ちゃんが誕生。 息子もこのカマキリの一生を何度となく見てきました。 そんなリアルな一生を今森さんの素敵な写真の数々と共に見せてくれる素敵な写真集です。 図鑑よりもこれを気に入って借りていました。 本当に虫の一瞬を良くとらえた写真ばかりで、虫がそれほど好きではなかった私もこの写真を通して、虫の生態に関心を持ったり、生命の神秘も感じることが出来た一冊です。 どれも本当に素晴らしい!今森さんの昆虫シリーズは虫好きの子も、そうでない大人も魅了してくれます。
投稿日:2017/01/30
息子がカマキリ好きなので、 図書館でカマキリ本をかたっぱしから借りてきました。 その中の一冊。 どちらかというと大人向け。 主人と私のほうがおもしろいと感じました。 夏前は虫嫌いだった私。 息子のおかげ(せいで?)で少しずつ克服し むしろ、、、好きなった。 この本でよりカマキリの魅力について再認識。 間接があって、頭だって振り向くように動く。 動きに表情があって、人間っぽい。 だから怖い。てごわい。 自分より強いもの、デカいものも食べるし 人間にすら威嚇のポーズ。 ある意味最強の虫ですよね。 男の子にとってこの手強さって崇拝に近いものがあるのかも。 そんなふうに感じました。 そんなカマキリの事をよく表現していてくれる 大人向けの文章がつまっていました。
投稿日:2015/10/01
今森光彦といえば、虫の写真。息子と虫の本を読むようになったので、最近よくお世話になっています。 同じ親から生まれたカマキリでも、緑と茶色の二種類があることに驚きました。虫たちは、そうして種の保存、生命を外敵から守る工夫をしているのですね。 読めば読むほど神秘的。観察しても見ることができないような珍しい写真や角度の写真もあって、カマキリに興味が持てました。
投稿日:2008/10/31
私、本当はカマキリ嫌いなんです。 カマキリのお食事シーンもあるし。 けど、最近虫が大好きになった娘は、 同じシリーズのダンゴムシを読んで大好きになりこの本を選んできました。 今森さんの芸術作品みたいな写真のおかげか、 あまり抵抗感なく読みすすめることができました。 夕焼けをバックにしたカマキリ。 なんだか、かっこいいかも…と思えるくらいまで 身近な存在に感じてくることができました。 カマキリの器用なな動きができる理由や産卵についても載っており、私自身とても勉強になりました。 この本自体は文章量も多くて小学生向けといった感じなのですが、臨場感あふれる写真のおかげで、飽きることなく最後まで読み聞かせることができました。 写真を眺めているだけでもずいぶんいろいろなことを知ることができます。
投稿日:2007/07/28
9月から11月に出会ったカマキリについて描かれた 写真絵本です。 怖いよ〜と言いつつもカマキリの存在が気になる息子。 (実は・・・私は昆虫は苦手なものが多いのですが。) 息子と一緒に楽しみましたが瞬時にえものをとらえるカマや、 器用な首のうごきがよく分かるように書かれているし 一瞬、息をのんでしまったカマキリのお食事シーン!! どれもかなり衝撃的であり、新鮮でもありました。 アップで見ると意外とかわいいもんだ!って思ったりもして 怖いよ〜だけではダメだな〜なんて思いました。 もちろん、息子はこの度迫力なぺーじに大満足の様子で 「お休みの日にはカマキリ探すよ〜」なんて意気込んでましたよ!
投稿日:2007/05/31
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