子供のころは確かにサンタクロースはいると信じていた。
いつだったかな「サンタクロースはいないんだよ」って言ったのは。
自分の子供もサンタクロースがいないといったのは幼稚園の時だったから、そのころかな。
サンタクロースと小人たちがいる街北極点。
その北極点に子供たちを連れて行ってくれる急行北極号。
そしてプレゼントの第一号に選ばれるぼく。
サンタを信じる子供たちにはまるで夢のような出来事ですよね。
そしてプレゼントに選んだのはトナカイの首についた銀の鈴。
高価なおもちゃではないところがいいですね。
ぼくにとって待ち遠しく、そして大切なもの。
私も幼い時には信じていた大切なもの。
あのころのまま持ち続けていたら、私も急行北極号に乗れたかもしれない。
サンタクロースが来るのを心待ちにしていたあのドキドキ感はもう味わうことはないんだな。嘘だとしても信じていたほうが素敵なことってあるんだよね。そしてそれを心から信じることはもっと素敵。
読み聞かせにも使いました。
もうサンタクロースなんて信じていない5年生。
でもこの本を聞いて昔のドキドキ感を少しは思い出してくれたかなぁ。
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読み聞かせに使った学年:5年生
子供の反応:★★★★☆
所要時間:12分程度