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おそばのくきはなぜあかい」 みんなの声

おそばのくきはなぜあかい 作:石井 桃子
絵:初山 滋
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\990
発行日:1954年
ISBN:9784001151084
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,373
みんなの声 総数 14
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  • モダンなイラストで楽しむ昔話

    レトロな佇まいの表紙が気になって、手に取りました。
    タイトルのお話のほか、「おししのくびはなぜあかい」と、「うみのみずはなぜからい」の、3つの昔話が入っていました。
    最後のお話は知ってましたが、前の2つのお話は知らなかったので、知れて良かったです。
    文章も読みやすく、イラストもおしゃれというかモダンでとても素敵でした。

    投稿日:2020/11/28

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  • なるほどなるほど

    「おそばのくきはなぜあかい」、「おししのくびはなぜあかい」、「うみのみずはなぜからい」、3つのお話が入っています。
    「うみのみずは…」は読んだことがありますが、2つは初見。
    不思議なタッチの絵に戸惑いながら読みました。
    想像できない発想で、そばの茎や獅子がしらのことが説明されていて、あっけにとられましたが、子どもたちには喜ばれそうですね。

    投稿日:2020/09/18

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  • へ〜

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    「うみのみずはなぜからい」は昔話で読んだことがあるのですが、
    他の二つは読んだことも聞いたこともなくて、
    へ〜と思いながら読みました。

    ただ、お蕎麦の茎が赤いことを知らなかったので
    画像で検索してみると本当に赤くて、驚きました。
    だいこんやニンジンやゴボウのお話は知っているけれど、
    これは知らなかったので、このお話を読んでおそばを見る目が変わります。

    かなり昔のお話なのですが、
    石井桃子さんのお話は読みやすくて、
    面白かったです。

    投稿日:2020/04/29

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  • 絵が斬新

    初版1954年のロングセラー。題名もよく耳にしたことがあるし、文章を手掛けたのは日本が誇る児童文学作家の石井桃子さん。という事で、昔話の王道のような物だろうと予想していたのですが、読んでみてビックリ。
    とにかく絵が斬新です。そして「おししのくびはなぜあかい」のストーリーも衝撃的。
    子供達は「絵がよく分からない」「おそばのくきって赤いの?」と、いまいちピンと来ないようでした。

    投稿日:2019/06/23

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  • なぜのおはなし3つ

    なぜのおはなしが3つ。「おそばのくきはなぜあかい」「おししのくびはなぜあかい」「うみのみずはなぜからい」の3話です。

    「おそばのくきはなぜあかい」
    おじいさんが杖をついてやってきて、おそばとむぎに川の橋がどこにあるかたずねます。川の橋がこのあいだの嵐で流れてしまったから、おぶって向こう岸まで渡してほしいと頼むと、むぎは冷たい水の中で凍えてしまうからと断ります。おそばは、おじいさんを背中にしょって濡れないように頑張って渡ったから、冷たい水の中を歩いてきたので真っ赤になったというお話しです。そのおじいさんが穀物の神さまだったので、おそばには、夏の間おひさまのもとですくすく育つ穀物にしてもらいました。

    「おししのくびはなぜあかい」
    おさるが、おししが三度ほえたら聞いているものの首が飛んでしまうのを恐れて、おししの両方の耳にこけをつめました。何も知らないおししは、息を吸い込むと「うお−っ」「うお^っ」「うおーっ」とうなったときに、三度めにほえた途端にまっかになってうなっていたおししの首が飛んで落ちてしまいました。

    「うみのみずはなぜからい」
    弟のいしうすを盗んだ兄が、塩を出して右に「しおでろ、しおでろ」と塩を出したのですが、とめ方が解らなくてあとからあとから塩がでてきます。
    船と欲張り兄さんが海の底に沈んでしまって、そのいしうすは、今でも止める人がないので海の底でまわっているから、海の水は塩辛いということでした。

    3つのなぜに納得でした♪

    投稿日:2018/07/29

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  • 「なぜ」に応えるお話

    「なぜ」にまつわる3つの昔話を収めた作品。
    初版が1954年ですが、石井桃子さんの再話、初山滋さんの絵ということで、
    クオリティの高さを感じます。
    ・おそばのくきはなぜあかい
    大きな川のそばで、お蕎麦と麦がおじいさんに出会うのですね。
    親切にしたお蕎麦と、不親切だった麦の行く末に、納得です。
    冷たい川で真っ赤になった足元、というのが、リアルです。
    ・おししのくびはなぜあかい
    天竺(インド)のおさるが、遊び相手がいなくて、お獅子と遊んだ時のエピソードですね。
    お獅子の大きな声の迫力がすごいです。
    おさるらしい機転が面白いです。
    真っ赤になってうなるお獅子の様子が目に浮かびます。
    同時に、首だけになった理由、風呂敷が付随する理由、うーん、納得です。
    獅子舞の由来ですね。
    ・うみのみずはなぜからい
    塩を出し続ける臼というお話は、どこかで聞いたようですが、
    そこまでのくだりが、込み入っていますが、面白いです。
    昔話ですが、意外に絵が斬新で、びっくりです。

    投稿日:2017/11/11

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  • 絵が斬新

    日本の昔話ですが、どれも「なぜ」につながるお話ばかりなのがおもしろいです。
    でも、なんといっても、初山さんの絵に釘付けです。独創的で、おしゃれで。初版が1954年と知り、本当にびっくり。古さを感じないどころか、今読んでも新しい感じがしますから。
    おもいおこせば、このシリーズは、子どもの頃も大好きでした。

    投稿日:2016/04/22

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  • 昔話らしい昔話

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    4歳の長男に読みました。

    昔話らしい昔話です。昔の人は、どのような人間として生きるべきなのか、真剣に子供に教えていたのでしょうね。神様をおそれたり、感謝したりして、日々を大事に生きていたのだなと思います。楽しい話、怖い話、色々ありますが、どれもそれぞれに大切なことを含んでいるような気がします。

    息子はそんなことは感じずに、「へえ〜」と関心していました(笑)。

    投稿日:2013/06/06

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  • なるほど昔話

    \(◎o◎)/!
    これ、保育園の本棚にあった・・・
    すごいなつかしい・・・

    図書室で、どなたかが借りたものを
    一旦置く場所にあり
    見つけました

    1954年初版ですよ
    きっと、私が保育所時代に
    読んでもらっていると思われます

    で、勤務先の本棚にこのシリーズが
    あったのです

    絵も、なんか不思議な雰囲気なんですよね

    文章は、もちろん
    素敵です

    「おししのくびはなぜあかい」は
    びっくりしますよ

    投稿日:2012/04/22

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  • どれもなるほど

    由来物ということで、前から読んでみたかった本です。

    三話収録されていますが、最後の「うみのみずはなぜからい」は、子どもの頃に読んだことがありました。

    子ども心に、石うすがぐるぐると海の中で回っているというのが、とても印象的だったからです。

    絵が簡略化された中にも味わいがありました。

    息子は「おししのくびはなぜながい」が印象的だったようです。首が落ちてしまうところ、ししまいのししのことを思い浮かべていたようでした。

    読むと、ししまいのししを見る気持ちが変わりそうです。

    タイトルにもなっている「おそばのくきはなぜあかい」は、内容は全然違いますが「すみとわらとまめ」を思い出しました。

    どれもなるほどなあと思いました。

    投稿日:2009/06/18

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