この「へんしん」シリーズもいろいろ出ていますが、とってもいいなって思うのは、いつも同じパターンの設定でないこと。
言葉(名前)が動作を行ったり、何かくぐったことで、別のものに変わってしまうという“へんしん”の仕方は変わりませんが、その舞台となる設定がそれぞれ違うのが面白いです。
今回のお話は、跳び箱が1段ずつ高くなっていくところが面白かったです。
しかも初っ端から「てつこ」→「鋼鉄<ロボット>」になってとんでっちゃうし……(^^;)
続いての「だちょう」もウケました。
おならとか、光線とかはわりとありがちだけど、小さなお男の子たちには大いに喜んでくれそうです。
参加型にして、「次は何に変身すると思う?」なんて聞き手と会話しながら読んでいくと、みんなでたのしい時間が作れそうです。