息子の好きな「ピン・ポン・バス」の作家さん・画家さんの作品だったので読んでみました。
絵の印象から、ほんわかしたストーリーをイメージしていたのですが、
読んでみたら意外や意外、いちご泥棒を捕まえようとする
のねずみパトロール隊と、おいしいイチゴをいただこうとする
のねずみギャング団の知恵比べが繰り広げられます。
正義は勝つ!といったところでしょうか。
パトロール隊に捉えられたギャング団は、パトロール隊の
お手伝いをさせられます。でも、このあたりはとても可愛らしい様子です。
絵本の一番最後に、イチゴジャムのレシピが載っていたのが粋な感じがしました。
のねずみには滅多にお目にかかれるものじゃないですが、
もしかしたら本当にこんな風にやっているのかな、なんて思わせてくれる
楽しいストーリー展開だったと思います。
息子もギャング団の出てくるシーンは特に楽しそうに見入ってくれました。