「ままはいつでもいそがしい」 みんなの声

ママがたおれてはじめて、ママのありがたみがわかるっていうお話です。
散らかった部屋や汚れた姿で帰ってくるこどもたちをみてプンプン怒っている姿は、まるで自分を見ているようでした。
ママは、ぷんぷんのぷんです。っていうのも、なんだか共感笑。
みんなママの代わりを頑張ってくれるけど、荒れ果てた家。そうなんですよね、ママはいつでもいそがしい笑。

ちょうど最近は息子達にプンプン怒る事の多い私。
“ママは、プンプンのプンです”の言葉にも力が入ってしまい、自分でもおかしくなってしまいました。聞いてる息子もケタケタと笑います。
そんな日々の中こぶたちゃんたちのママは熱が出て寝込んでしまい、パパも一緒に家事をしたり頑張る様子が描かれています。
“せんたく、そうじ、しょくじのじゅんび。ああ、ママはいつだっていそがしい”その言葉の中に平凡な幸せが感じられて温かい気持ちになりました。
息子達も静かに聴いてましたが、ママである私も好きな本の一つです。

多分どなたにも経験があると思います。
自分が具合が悪くて寝込んだ後のわが家の悲惨な状態を目の当たりにした事。
とてもとても共感できるお話です。

７年前、急性胃腸炎で３日間寝込みました。
そのときしみじみ思ったものです。
寝込んだ後って、本当に恐ろしい。
いつもあるところに、いつもの物がない！！
何故こんなところにこんな物が入っているのか！！！
あぁ…鍋が焦げているぅ。

でも、母を想いお手伝いしてくれるだけでもいいかな…

三人娘がティーンエイジャーになった今、私が寝込んだらどうなるかしら。もしかしたら、この絵本とあまり変わらなかったりして…

こぶたちゃんたちもパパも好き放題やっていて
ママは余計な仕事が増えてプンプン！プンプン！
いきなりそんなシーンから始まって私は苦笑い。
そして娘はニヤニヤして私の顔を見ています。
そんなママも風邪を引いてしまって
こぶたちゃんやパパは懸命にママのお世話をするんですが
とっても健気ですね。
娘も私が具合が悪そうにしているとき
さすってくれたり優しく声をかけてくれたりします。
そんな時その行為だけで元気がでますね＾＾