「でこあてすりすり」 みんなの声

共働きのパパとママ、普段はパパでも充分大丈夫なのに、いったん具合が悪くなるとそうはいかないもの・・・
わかります、わかります、子供はそんなときママが一番の薬なんです
大昔のことですが、旅行に行った先で元気のなくなった小学生にでこあてすりすりで、熱を計った時、それを見ていた学生が、懐かしそうに「おれもやってもらいたい！」と言っていたことを思い出しました
きっと記憶に残っていて、言葉に出たのでしょう・・・
ラストはパパには少々気の毒でしたが、ぜひパパに読んでもらいたいですね

以前にも長谷川知子さんの作品を読んだ事があり、親近感が湧いたのでこの絵本を選びました。お父さんが息子の事をとても愛している事がひしひしと伝わってくる素晴らしい絵でした。息子の事を考えるといてもたってもいられないお父さんの優しさが滲み出る絵に感動しました。お父さんの包容力の御蔭で主人公も勇気が出て頑張る事が出来た所が良かったです。お父さんってやっぱり凄いな！と感じられる絵本でした。

「でこあてすりすり」いただきです！早速孫にすると、笑ってくれました。でもやっぱり、おかあさんの特権なような気持ちになりました。（？）ゆうくんが、じっとまっすぐんにお母さんを見る目がいいですね。いつも協力的な優しいお父さんがいいですね。でも病気になった時は、お母さんの出番なのかなって思ってしまったけれど・・・・。
保育園の先生が、「ゆうくん、少しお熱があるね。おかあさんにお迎えに来てもらいましょうね」って言ったから、てっきりお母さんがお迎えにきてくれると思ってしまったんでは・・・・。ちょっぴり、お父さんが可愛そうになりました。共働き夫婦は、お父さんの協力が大きいんだと思いました。お父さんにも読んでもらいたい絵本でした。

ちょっとお熱をだした保育園にいってるゆうくんのおはなしです。どうも共働きの家庭でそだってるゆうくん。お熱がでたので保育園に家族の人がお迎えにきます。てっきりお母さんがお迎えにくると思いきやお父さんが迎えに来てくれます。ここが新鮮でこのお父さんはゆうくんがお熱が下がるようにいろいろしてくれます。やさしいお父さんというのがすごく伝わってきます。世のお父さんにもこのゆうくんおとうさんを見せてあげたい！もちろんうちのパパにも。でもどうやってもお熱が下がりません。でもおかあさんが帰ってきておまじないのようなことをするとすぐにお熱が下がっちゃうんです。さすがお母さん！！ちょっとゆうくんおとうさんがかわいそうになりましたがあったかい絵本ですよ。