先月、子供の幼稚園でおもちつきがありました。
もう、まさに内容そのものの情景がそこにあり、絵本の臨場感がすごく感じられました。
こどもが通う園では、もち米を園児がザリザリと研ぐところから始まるので、おかあさんねずみとおばあさんねずみが支度をしているところがそのまま、子供の追体験となったようです。
しかも、私もクラスの役員の中でこのおもちつき担当となったので、当日、青空の下で杵をもって臼の中のおもちをつきました。
絵本の中のねずみと一緒!
親子で「こうやって、ぺったんしたよねー!」と行事の思い出も共有できる一冊です。
私たちとっては、幼稚園の行事体験が充実していたからこその作品となりました。
そして、他の方のレビューにもありましたが、子供から質問攻めにあいました。
「これだれ?この子、なんていう子?おじいさんって、どれ?」
これ、だーれだ?と考えながら絵を眺めるのも楽しいです。