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よあけ」 みんなの声

よあけ 作:あべ 弘士
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2021年10月06日
ISBN:9784033521206
評価スコア 4.43
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  • あべ弘士さんの独特な 力強さの描き方

    おじいさんと舟にのり体験した よあけの描き方
    流動感があり 迫力あり 生命観あふれる  
    「よあけ」

    おじいさんから聞いた 話 トラの恩返し(アムールとら?)

    凍りつく イノシシのおそろしさ

    満点の星の輝き   ふくろうの 目の鋭さ!

    朝 黄金色の中に 舟で行く 感動!

    秋の紅葉の美しさ 

    自然の力の素晴らしさを 感じました

    投稿日:2022/01/13

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  • 壮大な自然

    タイトルの「よあけ」で思い出すのはシュルビッツの絵本。あべさんのよあけはどんなだろうと、楽しみに読み始めました。舞台は極東シベリアの原生林を流れるビキン川ということで、でてくる生き物たちが興味深い。絵は迫力があり、壮大でひきこまれました。自然の美しさを楽しめます。

    投稿日:2021/11/01

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  • ユリー・シュルヴィッツの『よあけ』

    タイトルも同じ、ユリー・シュルヴィッツの『よあけ』に似てるなぁと思い、手に取りました。やはり、その作品に敬意を表した作品と紹介されていました。
    紅葉の美しい秋、子どもだった「わたし」がじいさんと船で川を旅します。
    満天の星を見て眠りにつき、霧の中で目を覚ますと、やがて夜明けが訪れます。
    大自然の中の美しい景色に圧倒され、ただただその余韻に浸りました。

    投稿日:2024/03/15

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  • 絵本の名作の誕生

    舞台は極東シベリアの原生林の間を縫う大河ビキン川。
     「黄金の9月」と呼ばれるほど、森の木々は赤や黄色に染まっている。
     その川を下る小さな舟に、村一番の漁師のじいさんとわたしが乗っている。じいさんが獲った獣たちの毛皮を町に売りにいくのだ。
     夜になって、二人は岩山に身を寄せる。
     火にあたり、お酒を飲み、じいさんの話を聞く。
     大きなトラの話、イノシシ同士のケンカの話。
     夜は更け、空には満天の星。

     朝。
     目覚めるとあたり一面、真っ白な霧に覆われている。
     そして、二人はまた舟に乗って町をめざす。
     霧に浮かぶ二人の影。
     「わたしのうしろを、舟がつくる波がついてくる。」
     やがて、霧がはれ、陽の光があふれたその時。

     読者は開いたそのページに、きっと息をのむだろう。
     黄金色で描かれた、よあけの世界。
     きっと世界は、朝になると新しく生まれ変わるに違いないと、確信できそうなそんなページ。
     絵本作家あべ弘士さんは、なんと素晴らしいことを描き、教えてくれたのだろう。
     おそらく長年、生き物とともに生きてきたその果てにある、世界の生まれ変わりへの確信だと思う。
     同時に読者は、映画にも絵画にも小説にも音楽にも劣ることのない、絵本の力を実感するだろう。

     絵本の名作が、ここにまた一冊誕生した。

    投稿日:2021/12/05

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  • 黄金色の中

    あとがきから推察するに、極東シベリアを流れるビギン川の様子を描いた作品のようです。
    黄金の9月、こどもの「わたし」が、猟師のじいさんと小舟に乗って、町へ行く道中を描いてあります。
    夕闇が迫る頃、岩山に船をつけ、野営。
    祠に祈り、焚火にあたりながら昔語り。
    トラやイノシシのエピソードは、生き物たちに対峙する猟師ならではの迫力を感じます。
    満天の星。
    朝霧。
    そして、夜明けの美しさ。
    生きものたちと自然にすっぽりと包み込まれるような読後感です。
    いつもながら、あべ弘士さんの画力に圧倒されます。

    投稿日:2021/11/27

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  • 素晴らしい夜明け

    小舟で川を下るふたりが、夜を迎え、朝を迎え、朝日が一面を染めるまでの自然描写が素晴らしい絵本です。
    あくまで主役は大自然なので、小舟の点景は、探さないと判らないほど、微かです。
    夜におじいさんが語る思い出話の無骨さと合わせて、とても雄々しい作品だと思います。

    投稿日:2021/11/13

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