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10にんのきこり」 みんなの声

10にんのきこり 作・絵:A.ラマチャンドラン
訳:田島 伸二
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年10月
ISBN:9784061323612
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,180
みんなの声 総数 19
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19件見つかりました

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  • シュール

    • つみさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    10人のきこりが10本の木を1本ずつ切ります。
    「残りは何本?」と楽しく引き算を学んでもらえたらと、読み聞かせました。
    木を切っていくうちに、隠れていたトラが現れてきこりを食べてしまうのですが、日本のお話なら誰かが助けに来そうなのに、この本では食べられておしまいです。
    でも、子供は気に入ったようで、何度も「読んで」と持ってきます。

    投稿日:2011/01/18

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    1
  • 数学の世界

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    デザイン性とメッセージ性がともに高い絵本です。
    子どもは単なる繰り返しのおはなしとして楽しむかもしれませんが、大人はもうちょっと深読みして楽しめると思います。
    そして何よりこの絵本がユニークなのは、「0の概念」を取り扱っているところ。
    数を教える絵本はたくさんありますが、0が出てくるのってなかなかない気がします。
    インド人の世紀の大発見。ゼロ。
    楽しみながら数学の世界に触れられる素敵な絵本でした。

    投稿日:2010/10/23

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    1
  • オチが想定外

    数字の絵本です。

    きのりが10人います。

    森には木が10本まります

    それぞれのきこりが1本ずつ切ります。

    残りが何本がかかれています。

    ここまで見ると

    10に対して1減ると残り9といった感じで

    引き算のようなシステムが生まれます。

    最後の10本目を10人が切ったあと

    その後がどうなるのか・・・

    そこが気になって読みましたが、

    なんか想像と違ってて、

    あーそういうオチなのか・・・と

    思いました。

    0を発見した国インドの数の絵本

    となっていたので0とは何かを

    教えてくれるのかなと思っていましたが、

    そういう感じではありませんでした。

    投稿日:2022/11/05

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  • とら年に

    • ピンピンさん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 香川県
    • 女の子0歳

    とら年の1月のお話会で、とらのメインの絵本を読む前の導入にとても良かったです。年齢によって、だんだん出てくるとらに、気づいたり、気づかなかったりで面白いです。小学生ならどの学年でも使えそうです。最後はエ〜!!となりますが(>_<)

    投稿日:2022/01/22

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  • こ、こわい・・・

    結末を知ってビックリ!!!
    食べられて終わりって!そうなの????

    絵本の紹介を見て、納得。
    「ゼロ」を発見したインドのお話で算数の絵本だったんですね〜
    な、なるほどー

    子供向けの絵本にしてはかなりシュールです。
    内容は簡単なので年中くらいでも理解できるのではないでしょうか。
    1年生の息子には簡単すぎましたが、
    「これって怖いよーー」と1度読んだだけでした。

    投稿日:2014/08/01

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  • 0との遭遇

    インド式算数の世界ですが、きわめて刺激的な絵本です。
    森の木を切りに行った10人のきこりたちが、一人一本づつ木を切っていきます。
    木が一本づつなくなっていきます。
    10人全員が木を切ったところでトラが現れて、みんな食べられてしまって、きこりは0。
    でも、トラのお腹に10人のきこりが入っているので、森の木がもっとあれば、また新しいきこりたちが登場すれば、2匹めのトラが現れるまで、森の木を数えることが出来ます。
    トラを登場させたところが重要な要素ですが、自然保護と0の重要性を掛け合わせて表現しているのだと思います。
    さすがインドと思える絵本でした。

    投稿日:2014/03/15

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  • 足して10になる数字

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の息子と一緒に読みました。

    内容は単純で10人のきこりがどんどん木をきっていきます。最後にトラに食べられてしまって衝撃的に「ゼロ」の観念が登場するのですが、この本のもう一つの特徴は、「足して10になる」という概念です。つまり、残りの木の数を数えさせることで、自然と足して10になる数の組み合わせに慣れることができます。ゼロを知ることよりむしろこのことの方が利益になりそうです。

    絵本として繰り返し読むかというと、息子の場合はそうではありませんでした。

    投稿日:2013/10/23

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  • 0の発見

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    10人のきこりが10本の木を1本ずつ切っていきます。1本ずつなくなっていくので、10が9、9が8と、数字の変化を楽しむことができます。と同時に、木がなくなる=自然がこわされていくというイメージを感じ取ることもできます。木を切ることによって、どのような状況が起こるのか。手に汗にぎる場面も用意されているこの絵本に、奥の深さを感じました。
    数字を覚えたばかりの子どもたちにもぴったりだし、環境問題を考えるようになった子どもたちにもぴったりだと思います。もちろん、大人にも。0について考えるよい機会が得られました。

    投稿日:2013/01/25

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  • 親子で楽しめました!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    10人のきこりと、10本の木があって、
    一人一本ずつ、木を切っていくお話。

    のこりは何本でしょう?となるのですが、
    足して10になる数の組み合わせを覚えているらしき6歳の息子には
    ちょっと簡単すぎた。。。

    と思ったのですが、
    きこりが着てる数字つきの服がビブスみたいで可愛らしく、
    また最後「ゼロ」になる展開がこれまたとっても意外で、
    簡単だったけど親子で最後まで楽しめたいい一冊でした!


    投稿日:2012/12/05

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  • 独自の世界がクセになる、インドの数遊び絵本

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    表紙の虎のデザインの美しさに魅かれて手にとりましたが
    まさか、満腹で寝ているところだとは思いませんでした。
    最後、虎のお腹の中で透けて見えるきこりたちの絵に
    「本当に食べられちゃうなんて」と呆然とした私の横で
    息子は冷静に「1,2,3・・・」と、ちゃんと10人いるか数えていたのでした。

    違い探しも楽しい、とぼけた味わいの10人のきこりたち、
    繰り返される「まだ、ある。」というフレーズ
    楽しい引き算の数遊び
    徐々に現れる虎とあっけない結末「ゼロ」。
    他の本にはない、独自の世界がクセになり、何度も読んでしまいます。
    そして、森の木を全て切り倒したきこり達の顛末に、
    私に自然と文化を守りたい、という作者のメッセージが確かに伝わってきました。

    シンプルで深いお話、数の面白さ、一度見たら忘れられないインパクトのある絵が魅力的なインドの数遊び絵本、
    年中さん位から小学校低学年のお子さん、大人の方にもおすすめです。

    投稿日:2011/12/06

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