3びきのこぶた・・・というだけでも
様々な出版社から刊行されていますよね。
この絵本を手にとったのは『とりかえっこ』や『こぎつねコンとこだぬきポン』などの優しいイラストで有名な二俣英五郎さんが手がけたものだったからなんです。
絵こそ優しいですが 本来の3びきのこぶたのお話。
かなりシュールですね。
娘がこれまで知っていたのは3びきのこぶたがオオカミから逃げてレンガの家に入ってきたオオカミを懲らしめておしまい・・・という幼児に分かりやすく刺激を少なくしたようなお話だったので このお話を読んであげたらすごくビックリして「ええ!?なんでよ?!」と何度も叫んでいました。結構ショッキングな内容だったようです。
そうですよね、のっけから次々にぶたさんがオオカミに食べられていくのですから^^;
でも日本昔話にしてもグリムなどにしても本来はこういうシビアな面を持ち合わせているお話がオリジナルなのですから
私としては意欲的に読んで行きたいなーと思います。
まだまだ昔ながらの童話やお伽話もほとんど知らない娘。
これからが楽しみです。
それにしてもこの絵本の中のぶたさんとオオカミさんの方言が笑えますね^^