あくまでも「がらがらでんしゃ」が主役で、
この電車に乗っているくまの親子は、“がらがら”だからこそできる体験をしていますが、親子のセリフは皆無。
この、ほとんど擬音だけの紙芝居は、実際小さいお子さんを前にやる時はよ〜く練習しておかないとダメかな?と、思いました。
1ページ1ページの『がたごと がたごと がらがら がらがら』にも、
くまの親子の目線や動きを意識してやったら、かなり面白いものに仕上がるんじゃないでしょうか。
最後にくまの子が、お父さんくまに支えられてつり革につかまろうとするじゃないですか。
あれって、自分が子どもの頃にもやった覚えがあるし、自分の子どもたちにもやったような記憶が……。
とても懐かしく思えました。
近いうちに小さい子向けのお話会で使ってみたいです。