とってもいい本!
大事な事がかいてある本です!
小学校の教室で、あとがきまで全部含めて
読み聞かせしてあげたい本だと思いました。
最愛の犬をなくした男の子と
暖かい家族を失いさまよっていた子犬
子犬が保護された施設でであい
新しい生活が始まり、無邪気に暮らす2人。
なぜおびえて保護されていたの?
ここにくるまえ 君は何してたの?
こんなに可愛い君を手放すなんて・・
犬猫をどんどん繁殖させ、商品としてよく売られていますが
私は「犬 特売」などという文字を見ると
とても悲しくなります。
人と同じように命も感情もある仲間の命を
何と考えているのかと。
商品として大量生産・特売される以前に
保健所には家族を失ってしまって
愛情を求めている犬猫たちがいくらでも保護され、引き取り手が無いまま処分されダブついている現実があります。
ペットの命は人間の金儲けやファッション感覚で手に入れる物なのでしょうか。
常々矛盾を感じていました。
当たり前の事ですが
大事なのは、犬を家族に迎えたら
その命を全うするまで大事にしてあげる事だと思いました。
子どもの寝かしつけで声に出してよんでいたのですが
だんだん涙声になりそうでした。
心のそのまんまが現れてしまう犬のシッポが大好き、
という訳者のあとがきを読み
いっそう感銘を受けました。私も生き物が大好きです。
であえて本当によかったね!(涙)