大袈裟なタイトルなのですが、あいさつを扱った本の中では一番凛としたお行儀の良さを感じて購入しました。
ミッフィーはおかあさんに「おはよう」ではなく「おはようございます」と言います。これだけの事ですが、今の親子関係では薄れて来ている感覚なので逆に新鮮でした。
また、家に帰ってきたミッフィーに両親は「おかえり」ではなく「おかえりなさい」と声をかけます。寝るときは「おやすみ」ではなく「おやすみなさい」です。
私も褒められた日本語を使えているとは思いませんが、娘にはこういうきちんとしたあいさつを覚えて欲しいと思います。
ちなみに娘の反応はとてもストレートでした。
「こんにちは」「どうぞ」「いただきます」など知ってる言葉にあわせてジェスチャーしながら楽しんでいました。
ミッフィーの絵本は数冊持っているので、馴染みのあるキャラクターだったのも良かったのかも知れません。
あいさつをテーマにした絵本を探しておられる方には、一度読んでみて欲しい一冊です。
「日本語以外がネイティブになるお子さんにもオススメかな?」と思います。