「それいけ！ おもちゃだいさくせん」 みんなの声

遊んでもらえなくなったおもちゃたちですが、腐らず遊んでもらえる日を待っていたかのようにピンチに立ち向かいます。
我が家の子供たちも、おもちゃにブームがあるようで、ブロックばっかりで遊んでいたかと思うと、しばらくするとぬいぐるみでごっこ遊びばかりしていたり…おもちゃたちは順番待ちをしているのかもしれませんね。

なんとなく、息子が好きそうだと思って借りたらビンゴでした。
沢山のおもちゃが登場して、みんなでなくしたパズルのピースを探すのが沢山の可愛いおもちゃたちと、スケールの大きさがとても良かったです。エジプトまでいっちゃうなんて驚きです。

つかわなくなって、隅に追いやられていたおもちゃたちが
大活躍するお話です。
ベッドの下に置き去りにされていたり、箱の隅にあった
おもちゃたちが動き出すんです♪
この絵本を読んで、娘もおもちゃを思い出したようでした。
おもちゃを大切にする心が育ってくれる、いい絵本だと
思いました。

ジグソーパズルの最後のピースを探すのに、ちょっと忘れられていた玩具の活躍で、自分のことのように嬉しい私でした。やっぱり、必要とされているのは、嬉しいし役にたちたいと思うのは一緒だなあって思いました。玩具たちの大活躍に読んでいてもとても夢中になってしまいました。

今、私が一番大好きな作家「土屋富士夫さん」☆
うちの子も土屋作品は、大好きです！
今回は、無くなったパズルのピースを探している
うちにベットの下などにしまわれているおもちゃと再会。
おもちゃに協力してもらいパズルのピースを探す冒険が始まる。
しょうちゃん自身がおもちゃ大に小さくなって、消防車に
乗ったり、ひこうきに乗ったり･･･。
夢いっぱいの大冒険☆★☆
うちの子は、登園前の車の中にまで持ち込むほど気に入ってた！

面白そうなタイトルと表紙をみて、主人が図書館で借りてきました。

絵本の中のおもちゃたちの活躍に、息子もわくわくしてみていました。
とくに、ロボットのボケの台詞がお気に入りで、ロボットがボケるシーンは、繰り返し繰り返し、読まされました。
よほど気に入ったとみえて、ロボットの台詞を覚えて、何度も真似していました。

主人公が忘れかけていたおもちゃたちの活躍は、たくさんのおもちゃに囲まれる現代っ子に、ひとつひとつのおもちゃを大切にしてほしいというメッセージが込められているようにも思います。

ジグソーパズルのワンピースを探すところから始まる冒険物語。
昔自分が遊んだおもちゃたちの力を借りて
いたずらドラゴンを追いかけるんです。

子供たちも自分が遊んだおもちゃを眺めては
本を読む、という感じで
自分も主人公のつもりなのかな〜と、思っていました。
どちらかといえば男の子向きの絵本かもしれないですね。
（消防車、ロボット、飛行機などが相棒なので）
でも冒険ものは大好きなので楽しく読めました。

この頃しょうちゃんはパズルに夢中で他のおもちゃでは遊んでいない様子。
しかしパズルの最後ピースが見つからない！
あちこち探していると色々なおもちゃを見つけます。

どれもこれも思い出のあるおもちゃ。
たくさん遊んだはずなのに、子供って新しいおもちゃがくるとそればっかりになっちゃうもんね。
うちの子もそうです。
そんなおもちゃたちと一緒になってピースを探す冒険をする！
子供の想像をくすぐるお話ですね！

息子は夢中になってお話を聞いていました。
消防車やロボット、怪獣・・・この絵本に出てくるおもちゃは男の子らしいおもちゃばかりだもんね。
最近遊んでもらっていないおもちゃたちだけどピース探しに快く力を貸してくれるの。
こんな健気なおもちゃたちを見ると余計に大切にしなきゃなぁって思いますね＾＾

なくなったパズルの最後の一つのピースを、
今では遊ばなくなって忘れていたおもちゃたちの助けを借りて探し出すというお話。
土屋富士夫らしい、大胆な構成、カラフルな色で楽しい一冊に仕上がっています。
子どもに絵本を読んだあと、「おもちゃを大切にしようね」などと説教臭くならないよう、まさにおもちゃと一緒に遊ぶ楽しさを味わって欲しいものです。そうすれば、きっと本を読んだ子どもの忘れられたおもちゃたちも自然とまた蘇ってくるように思います。

幼稚園でお友達と○○大作戦ごっこに凝っている４歳の息子。この絵本きっと好きそうだなと手にしました。なんてたってこの表紙が良いではありませんかぁ！男の子ならこの表紙に釘付け間違いなしでしょ？主人公の男の子が今マイブームなのがジクソーパズル。そのパズルの最後のピースがどこかに無くなってしまい、かつてお誕生日やらお土産やらで頂いた、その時は一番大事であっただろうおもちゃ達とそのなくなったピースを探すというお話。そう言えばこんなおもちゃもあんなおもちゃもあったなぁーと思いながら母なる私も息子も読んでいたような気がします。読み終わった後、４歳の息子は、おもちゃ箱の底まで手を入れてそうそうコレコレなんて言って遊んでいましたから。何となくディズニー映画のトイ・ストーリーを思い出してもいた私です。
子供達とおもちゃの世界は密接なので、とても親しみやすい絵本と言えると思います。