「おすしが ふくを かいにきた」 みんなの声

どこかで見たようなタッチの表紙・・。
大好きな青山美智子さんの表紙をいくつかご担当になられている
田中達也さんの絵本でした。

タイトルが衝撃的です。

「おすしが、服を・・」？？？？

しゃりが、ネタをまとうということを「服」に例え、
それと同様に
アイスが帽子を・・、箱が着付けを・・えんぴつがカットに・・。
そういえば子どもの時ちょっと感じてたなぁという
擬人化が
ミニチュアになって、展開していきます。

細かいところまで気になって気になって、眺めてしまいます。
裏表紙の見開きには、迷路まで！！

楽しい楽しい絵本です。

『くみたて』の世界観に惹かれていたので、素通りできません。
題名からしてインパクト大です。
なるほど、寿司ネタを服に見立てているのですね。
ハンガーにずらりと並んでいる寿司ネタの様子はびっくりですが、
意外にこれもありかも、と思わせるクオリティにうなります。
細部をよく見るといろいろな発見もあって愉快です。
アイスコーンが帽子、というのも、なるほど。
ミックスでクールに決めた、というセンスがたまりません。
和テイストの着付け、鉛筆の散髪などのアイデアもすごいすごい。
ワッフルを棚に見立てたところにも、拍手！
マカロンの椅子、ケーキのベッド、その質感に共感です。
今作は美味しそうな素材が多いのも魅力的です。

田中達也さんの絵本が気に入って

こちらのシリーズも読みました。

とーーっても細かい！

シャレも効いています。

ミニチュアがうまく組み立てられていて、

感心しながら読みました。

もう一冊このシリーズがあるので

読んでみたいです。

いろんな見立てを見つけるのがとても楽しいです。
一番好きなページは床屋さん。
文房具がいっぱいです。
あっ、これセロテープのカッターか、と気付けた瞬間、少しうれしくなります。
サウナのほの暗い感じも良いです。
さりげなく登場する作者ご本人も発見。
終わりの場面には幸せ感があります。
しかし見ているうちに、何か食べたくなってくるので困っています。

田中さんの作品、特に５歳の息子が大好きです。今回もページをめくろうとすると、ちょっと待って！と止められて、それぞれのページで自分が発見したことをたくさん教えてくれました。この本一冊作るのにどれだけ制作に時間がかかったのでかな？！と私は気になりました。

タイトルに興味をひかれて読んでみました。まさか、おすしのふくが……と、その発想に驚きました。わくわくします！　特に好きなのは、帽子を買いに来たアイス。考えたこともなかった……。すみずみまでじっくり楽しめる、ミニチュアの世界。年齢とわず、楽しめます。プレゼントにしたいと思いました。

お寿司などの食べ物が服などを買いに行くお話です。

絵本がミニチュア写真で構成されているので、隅々まで楽しむことができます。
非日常的に見えて、買い物をする風景が何だかリアルに見えてきて面白いです。

一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

4歳になったばかりの息子に読みました。

タイトルだけを見て図書館で借りたのですが、まず表紙が可愛い！
ワクワクしながらページを捲ると、可愛いミニチュアの世界が広がっていました♪

寿司ネタが洋服になったり、アイスが帽子になったり、鉛筆の床屋さんだったり・・・
小さい子供も勿論ですが大人も「なるほど！」と楽しめる絵本だと思います。

子供は「おすしが ふくを かいにきた」というフレーズと車が大好きなので、ソーセージが車を買いにきたページがお気に入りでした＾＾
田中達也さんのミニチュア作品のファンになりました！

題名からして楽しい絵本かな？と
ワクワク手に取りました。
開いてびっくり！精巧なミニチュアの世界が
広がってます！
ただ、作りが小さいだけでなく、上手に代用がされていて、それを探すのもたのしい。
おもしろさに振り切っていると思ったら、
そのミニチュアの世界が本当に技術が高く
丁寧で感心しきりでした。
途中で、気づいたおじいちゃんと犬。
もう、ページをさかのぼって読み返すこと
確定です。

タイトルからして興味津々でしたが、寿司ネタが服だなんて発想に感心してしまいました。
その後はアイスが帽子を買いに来たり、箱が着付けにやってきたり、ミニチュア・ワールドで様々な場面が展開されるに連れて、面白いだけでなく、その想像力に唸ってしまいました。
これからも色々なシチュエーションで絵本が出されたら良いなぁと痛感しています。