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からすじぞう」 みんなの声

からすじぞう 作・絵:田島 征彦
出版社:くもん出版
税込価格:\1,388
ISBN:9784774300382
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,134
みんなの声 総数 7
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  • 子を想う気持ちは人も動物も変わらない。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    「おじぞうさん、わしが悪かったです。からすにあやまってくだされ。」 からすに子どもをとられたよさくとみよは、涙がかれるまで泣き続けました。からすと人、それぞれの子どもを思う気持ちとは・・。
    お地蔵様が私たちを見守ってくれているのだなと感じました。

    投稿日:2020/09/26

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  • カラスは怖い

    子育て中のカラスはとても怖いのです。
    人を威嚇し、平気で襲ってきます。
    そんな環境の中に生活していると、このお話を聞いて子ども思いのカラスさんなどと言っていられないのです。
    カラスを飼う風習があったのかどうかは知りませんが、カラスのひなを取りに来た子どもがいました。
    それを手伝ったよさくの赤ん坊が今度はカラスに盗られてしまいました。
    カラスは怖いのです。
    やさしいお地蔵さんが身代わりになってくれて良かったけれど、これは結構怖いお話です。
    最近の狂暴化したカラスを見ていて(カラスの生活環境が悪くなったせいかもしれませんが)そう思いました。

    投稿日:2011/07/12

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  • からすじぞうのできたわけ

    京都で 田島征彦さんの原画展を見に行きました。 その時 征彦さんのサインもらいました(カラスの墨絵)
    征彦さんは布絵に大胆なタッチで力強く描かれて 心うたれます
    「祇園祭」は京都の三大祭りの一つで 絵本は 京都生まれの私も学ばされました
    からすじぞうは おじぞうさんにいつもお願いしていた夫婦に 子供をさずかり喜んでいたところが  お店のご主人にからすのこを とってこいと言われた子供が困っているのを助け  からすのこをとったことから 自分の大切な子供を からすにぬすまれるのです
    からすにとっても こどもを取られた悲しみがあり 同じように 子供をからすにとられて悲しんでいる夫婦の悲しみ  同じなんですね!
    人間だけでなく  からすも、同じように子供への愛情は等しくあるのです
    このことを からすじぞうの絵本は 私たちに感じてほしいと伝えてくださったのだと思います
    絵はすごい迫力です 
    からすじぞうのわけ 涙がでるおもいで 読みました
    子供より 大人の絵本かも知れませんが  機会があれば伝えたい絵本です!

    投稿日:2011/06/06

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  • 我が子を思う気持ち

    我が子を思う気持ちは、カラスだって人間だって同じ思いなんだと思い

    ました。大切な我が子を奪われたカラスは、仕返しによさくの赤子を

    奪います。わが身に振り返ってしか、本当の意味での辛さがわからなか

    ったのかと思いました。

    よさくとみよが心から反省して、おじぞうさんにお願いする姿には、心

    打たれました。困った時の神だのみではなくて、毎日の信仰心もお地蔵

    さんの気持ちを動かしたのでしょう・・・・・

    お地蔵さんの涙にも心に残っています。

    絵もとても強烈に訴える力があって素敵です。

    投稿日:2010/02/15

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  • こどもはだいじ

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    ある日、親切心からカラスの子をさらったよさく。
    子を失ったカラスは代わりによさくの赤子をさらっていってしまいます。
    嘆き悲しみ、「人もカラスも自分の子を失うのはなによりむごいこと」と思い知ったよさく夫婦。
    心から反省し泣き疲れた二人のもとに、最後は赤子が帰ってきます。
    よかった・・・。

    親が子を思う気持ちは一緒。

    そんなメッセージを感じます。

    でも・・・一番罪なのは「カラスの子をとってこいと命じたご主人」
    とやらなのに・・親切から大変なことになったよさくが気の毒でもありました。

    色や構図の使い方が大胆でドラマチック。
    怒りの表現なのか赤い炎がばっっと吹き上がったり、
    青い背景に虹色の光が差し込んだり。
    だからなのか、ぎゅぎゅっとストーリーに引き込まれていきました。

    投稿日:2009/11/03

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  • 親子の愛

    昔話が好きな下の子が図書館で選び読みました。
    兄弟そろって田島征彦さんの絵が好きなので(そうべいが好きだから・・・)
    興味深く聞いてました。
    ある夫婦に子供が授かり・・・
    「からすも人間も子供を愛する気持ちには変わりはないんだね。
    おかあちゃんもあなたたちがいなくなったらどうしていいか
    わからなくなるわ。」
    と子供に語りかけながら読みました。
    とても心に響く話で手元に置いて読みたいと思った絵本です。

    投稿日:2009/01/09

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  • 布に描いてある?!

    絵がとても気に入りました。とても力強い迫力のある絵が生き生きと描かれていました。特に気に入ったのは描かれている土台になるものです。紙ではなくて布のようなものの上に描かれている所が良かったです。そして、わが子を思う気持ちは人間でも動物でも変わりなくとても強い物なのだという事を学びました。この絵本を教訓に自分の子も人の子も動物の子も大切にしたいと思いました。絵の質感が何とも言えず惚れ惚れします。土台になる物を生かしきった作者に拍手を送りたいです。

    投稿日:2008/07/03

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